翻訳と辞書
Words near each other
・ ドミナス・エステート
・ ドミナント
・ ドミナントコード
・ ドミナントモーション
・ ドミナント・モーション
・ ドミナント出店
・ ドミナント展開
・ ドミナント戦略
・ ドミナント政策
・ ドミナント方式
ドミナートゥス
・ ドミニオン
・ ドミニオン (カードゲーム)
・ ドミニオン (スタートレック)
・ ドミニオン (プロレス興行)
・ ドミニオン (戦艦)
・ ドミニオン (漫画)
・ ドミニオン天文台
・ ドミニオン戦争
・ ドミニオン電波天文台


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ドミナートゥス : ミニ英和和英辞書
ドミナートゥス[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ドミナートゥス : ウィキペディア日本語版
ドミナートゥス[ちょうおん]
ドミナートゥス()とは、帝政ローマ後期における政治形態の呼称である。「ドミヌス(、主)による支配」を意味し、日本語では専制君主制(せんせいくんしゅせい)と訳される。ドミヌスとは臣民から皇帝への呼称であるが、使用自体は五賢帝のころにはすでに確認できる。
==ドミナートゥスの誕生==
古代ローマは、初代皇帝アウグストゥス(実質的にはガイウス・ユリウス・カエサル)から帝政に移行したとされる。しかしながらカエサルが暗殺された経緯から、アウグストゥスは君主制に対するローマ市民のアレルギーを熟知していた。そこでアウグストゥスは、実質としては君主でありながら、建前としては共和制を遵守する姿勢を貫き、これは後のローマ皇帝にも継承された。これを「元首政(プリンキパトゥス)」と呼ぶ。
しかしながら3世紀の危機と呼ばれる混乱期において、わずか1〜2年で皇帝が交代するという異常事態(軍人皇帝時代)となり、ローマ皇帝の権威は失墜した。
軍人皇帝時代の混乱の収拾を図るべく、皇帝ディオクレティアヌスは改革を行い、これ以降はローマ皇帝は建前としても実質としても、君主になったとされる。この体制を後世になって専制君主制ドミナートゥス)と呼ぶ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドミナートゥス」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.