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ドラウパディー[ちょうおん]
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・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ドラウパディー[ちょうおん]
ドラウパディー(Draupadī)は、インドの叙事詩『マハーバーラタ』に登場する女性。パンチャーラ国の王の娘で、と双子の兄妹。パーンダヴァ5王子共通の妻であり、彼らとの間にそれぞれプラティヴィンディヤ、スタソーマ、シュルタキールティ、シャタニーカ、シュルタセーナを生んだ。 ==神秘的な誕生== 父ドルパダとドローナは幼い頃ともに遊び、学んだ間柄であった。しかしパンチャーラ王となったドルパダは訪ねてきたドローナとの友情を否定して追い払った。怒ったドローナはクル国へ行き、クル族の王子たちの武術師範となり、王子たちが成長するとパンチャーラ国を攻めさせ、国土の半分を奪い取った。これを怨んだドルパダは特別な祭祀を行い、ドローナを殺せる息子を得ようとした。その結果、祭火の中からドリシュタデュムナが現れ、祭壇からはドラウパディーが現れた。ドラウパディーが生まれたとき、姿無き声が響いてきて、「将来この女性によってクシャトリヤは滅亡に瀕し、神々はその目的を遂げるであろう」と予言した。彼女は肌が黒かったのでクリシュナー(黒い女)と名づけられ、絶世の美女に成長した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドラウパディー」の詳細全文を読む
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