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ニック・ホーンビー : ミニ英和和英辞書
ニック・ホーンビー[びー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee

ニック・ホーンビー ( リダイレクト:ニック・ホーンビィ ) : ウィキペディア日本語版
ニック・ホーンビィ[びー]

ニック・ホーンビィ(Nick Hornby, 1957年4月17日 - )は、イギリス小説家エッセイスト。スポーツ(サッカー)、音楽に関する著作で知られる。
ケンブリッジ大学を卒業後、教員・会社員を経て、1992年にスポーツエッセイぼくのプレミア・ライフ』でデビューする。これまでにデビュー作、『ハイ・フィデリティ』、『アバウト・ア・ボーイ』の3作品が映画化されている。『ぼくのプレミア・ライフ』はイギリスとアメリカでそれぞれ映画化された(アメリカ版では主人公が情熱を傾けているスポーツがサッカーから野球に変更されている)。またアメリカでは、2003年パトリック・デンプシー主演で『アバウト・ア・ボーイ』がテレビドラマ化されている。
2010年には、『17歳の肖像』で、米アカデミー賞の脚色賞にノミネートされた。
また2010年には、著作『ソング・ブック』などでファンだと公言していたアメリカ人シンガーのベン・フォールズと連名でアルバム『ロンリー・アヴェニュー』を発表している。このアルバムはホーンビィが書いた詞をベン・フォールズにメールで送り、その詞にフォールズが曲をつけるというスタイルで制作された。なお、このアルバムの訳詞は『ハイ・フィデリティ』や『アバウト・ア・ボーイ』などを翻訳した森田義信が担当している。
義兄弟に同じく作家、ジャーナリスト政治評論家ロバート・ハリスがいる。
==著作==
小説
*『ハイ・フィデリティ』 ''High Fidelity'' (1995年)
*『アバウト・ア・ボーイ』 ''About a Boy'' (1998年)
*『いい人になる方法』 ''How to Be Good'' (2002年)
*『ア・ロング・ウェイ・ダウン』''A Long Way Down'' (2005年)
*『ガツン!』 ''Slam'' (2007年)
*''Juliet, Naked''(2009年)
*『ア・ロング・ウェイ・ダウン』(集英社文庫)
ノンフィクション
*『ぼくのプレミア・ライフ』 ''Fever Pitch'' (1992年)
*『ソングブック』 ''31 Songs'' (2003年)
*''The Polysyllabic Spree'' (2004年)
アンソロジー
*『サッカー狂時代』 ''My Favourite Year: A Collection of Football Writing'' (1993年)
*''The Picador Book of Sportswriting'' (1996年)
*『天使だけが聞いている12の物語』 ''Speaking with the Angel'' (2000年)
映画化作品
*『ぼくのプレミアライフ フィーバーピッチ』 ''Fever Pitch'' - 監督:デイヴィッド・エヴァンズ (1997年)
*『ハイ・フィデリティ』 - 監督:スティーヴン・フリアーズ (2000年)
*『アバウト・ア・ボーイ』 - 監督:ポール・ウェイツ (2002年)
*『2番目のキス』 - 監督:ボビー・ファレリー、 ピーター・ファレリー (2005年)
映画脚本
*『17歳の肖像』- 監督:ロネ・シェルフィグ(2009年)
*『わたしに会うまでの1600キロ』 - 監督:ジャン=マルク・ヴァレ (2014年)
*『ブルックリン』(2015年)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ニック・ホーンビィ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nick Hornby 」があります。




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