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ニッセイ同和損害保険株式会社(ニッセイどうわそんがいほけん)は、かつて存在した大阪に本社を置く損害保険会社であり、ニッセイグループの会社であった。 == 沿革 == * 1897年11月 創業。 * 1907年 岡崎財閥創設者・岡崎藤吉により神戸海上運送火災保険が設立される * 1944年 戦時経済・金融統制のもとに、企業統合・再編が進められ、横浜火災海上保険、共同火災海上保険、神戸海上火災保険、朝日海上火災保険(現存する野村系の朝日火災海上保険とは無関係)が新設合併して同和火災海上保険が設立される。社長は岡崎真一。合併時は、東京海上火災保険についで業界2位の地位を占めていた。 * 戦後、自動車保険事業への先見性がなく、モータリゼーション到来以降、業界12位へ転落する。 * 1996年 生命保険事業に乗り入れ、子会社として同和生命保険を設立。 * 1996年 日本生命が損害保険事業に乗り入れ、子会社としてニッセイ損害保険を設立。 * 2001年4月 同和火災海上保険とニッセイ損害保険が合併してニッセイ同和損害保険となり、ニッセイアセットマネジメント株式会社、ニッセイ情報テクノロジー株式会社と共にニッセイグループの中核会社となる(1996年に設立した同和生命保険は会社を清算し、保有契約は日本生命へ包括移転)。 *:日本生命は筆頭株主となっているが(合併前の同和火災海上保険は日本生命が筆頭株主)、持株比率は50%未満であり、同社の子会社ではない。これに対して、他の2社は日本生命の子会社(持株比率が50%超)である。 * 2010年4月1日 - 株式交換により、あいおい損害保険と共に三井住友海上グループホールディングスの完全子会社となり、三井住友海上グループホールディングスは同日付でMS&ADインシュアランスグループホールディングスに商号変更。 * 2010年10月1日 - あいおい損害保険と合併し、あいおいニッセイ同和損害保険に商号変更。合併後も日本生命保険との業務提携関係は継続される。あわせて、別々に展開していた保険ブランド名称を「TOUGH(タフ)」及び「TOUGH Biz(タフビズ)」に統一。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニッセイ同和損害保険」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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