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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ノート〔『エッダ 古代北欧歌謡集』などにみられる表記。〕(ノット〔『世界神話伝説大系 29 北欧の神話伝説(I)』(松村武雄編著、名著普及会、1980年改訂版)にみられる表記。 〕、ノーット〔『オージンのいる風景 オージン教とエッダ』(ヘルマン・パウルソン著、東海大学出版会、1995年)にみられる表記。〕とも。)とは、北欧神話で「夜」を意味する女神。 ヨトゥンヘイムに住むナルヴィ〔『エッダ 古代北欧歌謡集』232頁、「ギュルヴィたぶらかし」10章。〕、あるいはネル〔『エッダ 古代北欧歌謡集』47頁(「ヴァフスルーズニルの歌」25節)。〕という名の巨人の娘で、髪も姿も生まれつき黒く、暗いとされている〔。 彼女は3度結婚し、最初の夫ナグルファリとの間に息子のアウズを、次の夫アンナルとの間に、娘ヨルズを、最後の夫でアース神族の男デリングとの間に息子のダグ(昼)をもうけたが、末の息子は父親に似て、明るく美しかった〔。 オーディンは、彼女とその息子のダグを呼び、それぞれに馬車を与え世界を周り続けるように命じ、昼と夜ができあがった〔。 ノートはフリームファクシ(「霜のたてがみ」の意)という馬が引く馬車に乗り、12時間ごとに大地の上を通るように天を駆けるよう定められ、馬銜(はみ)から滴り落ちる泡が大地を濡らすが〔、これが谷の露であるとされている〔『エッダ 古代北欧歌謡集』46頁(「ヴァフスルーズニルの歌」14節)。〕。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ノート (北欧神話)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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