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『ハードジャッカー/標高10,000フィートの死闘!』(ひょうこういちまんフィートのしとう、原題:''Crackerjack'')は、1994年に公開されたカナダの映画。 続編としてジャック・ワイルド役をジャッジ・ラインホルドに交代させた『クラッカージャック』と、ボー・スヴェンソン主演の『クラッカージャック2』が製作された。 == ストーリー == 2年前におとり捜査官としてある組織に潜入していたジャック・ワイルドは、潜入がばれて妻と2人の子供が殺された。それから彼は酒びたりの生活を送り、兄のマイクたちが励まそうとするが彼は2年前の出来事を引きずり続けていた。 兄夫婦のマイクとアニーはジャックに休養を取らせ、ロッキー山脈にある氷河に囲まれたリゾートホテルへの旅行に行く。だがジャックは乗り気ではなく、バーで普段どおり酒ばかり飲んでいたが、ツアーガイドのK.Cという女性と知り合い、話すうちに打ち解けていった。ツアー後のディナー会場で、ジャックはK.Cとダンスをしていた。ホテルにはマフィアのボス、ソニー・ラロッソとその甥マリオが来ていた。マリオはジャックの妻らを殺すよう命令した人物だった。ジャックはマリオを見つけると殴りかかり、何も知らないマイクたちに静止されそのまま彼は部屋に戻った。その後、ホテルにイヴァン・ゲッツ率いる武装集団が乗り込み、ホテルの客を人質にして篭城する。武装集団の目的は、ラロッソがバチカンの法王に渡す予定のダイヤモンドだった。マリオは叔父を裏切り、イヴァンに密告していたがラロッソはダイヤを持っていなかった。叔父の話を聞いたマリオは改心し、イヴァンに刃向かうが射殺される。 ジャックは1人で敵と戦い海兵隊に救助信号を送った。やがてヘリがホテルに来たがイヴァンらによって撃墜される。それを知ったジャックは、無線機で海兵隊のハーディ大佐に助けを求める。その後、ダイヤモンドを渡すと嘘をつきイヴァンに取引を持ちかける。待ち合わせ場所に来たイヴァンに銃を向けるが、イヴァンはロープウェイに爆弾を仕掛けたことを話す。そのことを軍隊に知らせに行くが、銃を持っていたため武装集団と間違われ銃撃される。ロープウェイが起爆装置を通ったとき爆弾が爆発し、軍隊は全滅してしまう。イヴァンはジャックの身元を知り、マイクたちを人質に取る。医療室に来たジャックは怪我を治療していると、氷河を研究しているオリヴァー・グリーン教授に会う。教授はイヴァンらが氷河を爆破し、ホテルごと証拠を隠滅しようとしていることを聞かされる。バーに行ったジャックは、イヴァンと鉢合わせし兄のマイクに銃を突きつけダイヤを渡すよう言ってきた。ダイヤを受け取ったイヴァンはジャックを撃つが、盾になったマイクに当たる。マイクが死ぬ瞬間を見せるため、イヴァンはジャックを見逃す。しかし、マイクはジャックから取り上げたスキットルを内ポケットに入れていたため無傷だった。そこにK.Cが駆けつけ3人で倉庫にショットガンを取りに行く。 イヴァンは、思想が違う部下のレックスとアレックスを殺すようステファンに言うが、ステファンは逆らいイヴァンに撃たれる。ジャックは武装集団を迎えに来たヘリをわざと違う場所に誘導し、ヘリを墜落させる。イヴァンが2年前に妻と子供を殺した犯人だと確信していたジャックは、決着をつけようとするが隙を突かれ銃を奪われる。そのとき、生きていたステファンがイヴァンを取り押さえジャックを逃がす。ジャックが逃げた後、イヴァンはステファンにとどめを刺すが、氷河が爆破され彼はホテルごと雪にのまれる。ジャックは教授と洞窟に逃げ込み生還する。そしてK.Cから本名がカトリア・コスロフスカであることを打ち明けられ、2人で出口に向かっていった。 == キャスト == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハードジャッカー/標高10,000フィートの死闘!」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Crackerjack (1994 film) 」があります。 スポンサード リンク
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