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『バイ・ザ・ウェイ』(By the Way)は、レッド・ホット・チリ・ペッパーズが2002年に発表したアルバム。チャドが「vary john」と表現したようにジョン・フルシアンテ色が全面に押し出された作品となった。アルバムチャートでは、ついにイギリスで1位を獲得した。 コーラスの多用や、ヴォーカル・ハーモニーの強化により、全体的にポップな仕上がりとなった作品。前作に比べ、ファンク・パンク色は更に衰退しているが、ジョン・フルシアンテのギターサウンドとコーラスワークが前作以上にフィーチャーされた。 ジャケット・デザインは、ジュリアン・シュナーベルが手がけた。 == トラックリスト == # バイ・ザ・ウェイ - ''By the Way'' (3:37) #:先行シングルカット曲。曲間のカッティングパートで曲調がガラリと変わる。PVはアンソニーがタクシー運転手に誘拐され、フリーとジョンが助けにいくというストーリーになっている(最後に出てくるチャドも何も知らずに同じ暴走タクシーに乗り込んでしまう)。 # ユニヴァーサリー・スピーキング - ''Universally Speaking'' (4:19) #:シングル・カット曲。以前の作品では見られなかったような明るいポップ調の曲。ミュージック・ビデオは、「バイ・ザ・ウェイ」と繋がっている。 # ディス・イズ・ザ・プレイス - ''This Is the Place'' (4:17) # ドースト - ''Dosed'' (5:12) # ドント・フォゲット・ミー - ''Don't Forget Me'' (4:37) # ザ・ゼファー・ソング - ''The Zephyr Song'' (3:52) #:シングルカット曲。数少ない打ち込みドラムを併用している曲でもある。 # キャント・ストップ - ''Can't Stop'' (4:29) #:シングルカット曲。シングル版はベースにスラップ色が強調されており、ライブ感の強い仕上がり。ミュージック・ビデオは、アーウィン・ヴルムの「一分間の彫刻」にインスパイアされたもの。 # アイ・クッド・ダイ・フォー・ユー - ''I Could Die for You'' (3:13) # ミッドナイト - ''Midnight'' (4:55) # スロウ・アウェイ・ユア・テレヴィジョン - ''Throw Away Your Television'' (3:44) # キャブロン - ''Cabrón'' (3:38) # テアー - ''Tear'' (5:17) # オン・マーキュリー - ''On Mercury'' (3:28) # マイナー・シング - ''Minor Thing'' (3:37) # ウォーム・テープ - ''Warm Tape'' (4:16) # ヴェニス・クイーン - ''Venice Queen'' (6:08) 肺癌で亡くなった、アンソニーの元カウンセラー、グローリア・スコットのために作曲された歌。 # タイム - ''Time'' (3:47) ※日本盤ボーナス・トラック 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バイ・ザ・ウェイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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