|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 音 : [おと, ね] 1. (n,n-suf) sound 2. note ・ 音楽 : [おんがく] 【名詞】 1. music 2. musical movement ・ 楽 : [たのし, らく] 1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease
アメリカでは、クラシックといえば、ジュリアード音楽院、ジャズといえば、バークリー音楽大学である。 主にジャズおよび現代アメリカ音楽を専門とする高等教育機関であり、ロック、フラメンコ、ヒップホップ、レゲエ、サルサおよびブルーグラスなど多岐にわたるコースを設けている。現在ではスペイン・バレンシアにもキャンパスがあり、ディプロマ(修了課程)や通信教育課程も併設している。入学には残高証明書を提出する必要があり、学費や生活費を含む、年間1,000万円は必要である。年々学費が上がってきている。 == 歴史 == バークリー音楽大学は、1945年ローレンス・バーク(''Lawrence Berk'', 1908-1995)によって「シリンガー音楽院」(''Schillinger House of Music'')という名前の音楽私塾として創立された。これは、バークの恩師であったジョセフ・シリンガー(''Joseph Schillinger'')の名前にちなんだもので、元々この学校の目的は、シリンガー・システムという音楽理論の手法を教えるということにあった。1954年学校のカリキュラムが拡張され、バークは、学校名を彼の息子リー・バーク(''Lee Berk'')の名前をとって、「バークリー音楽学校」(''Berklee School of Music'' )と改めた。ただし、リー・バーク自身は音楽を学ぶことはなかった。 1970年に音楽大学の創設の認可を得て、「バークリー音楽大学」(''Berklee College of Music'' )と二度その名を改めた。 この大学が創立された当時、ほとんどの音楽学校は、主にクラシック音楽しか教えていなかった。バークリーの創立意図は、当時確立の過程にあり、当然他の学校では教えていなかった現代ポピュラー音楽の理論を提供しようということであった〔『憂鬱と官能を教えた学校 - バークリー・メソッドによって俯瞰される20世紀商業音楽史』 菊地成孔, 大谷能生, 河出書房新社, 2004年, ISBN 4309267807 pp. 184-185〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バークリー音楽大学」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Berklee College of Music 」があります。 スポンサード リンク
|