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バージニア級原子力潜水艦(バージニアきゅうげんしりょくせんすいかん Virginia Class submarine)は、アメリカ海軍が現在調達中の攻撃型原子力潜水艦。艦名はアメリカ合衆国の州名がつけられている。2004年10月に1番艦が就役した。 == 開発の経緯 == 冷戦末期アメリカ海軍は、主力攻撃型原潜であるロサンゼルス級の後継としてシーウルフ級を開発した。シーウルフ級はソ連海軍のアクラ型などに対抗すべく攻撃能力、静粛性、速力、潜航深度などすべての面において最高レベルの性能をもった潜水艦として開発されたが、その反面高価なものとなってしまった。そのため、冷戦の終結による予算縮小もあって、建造は3隻で打ち切られた。 当初からシーウルフ級は高価であるため量産は不可能と考えられ、シーウルフ級より性能を若干落とし価格を下げた安価な潜水艦でロサンゼルス級を代替することが計画され、計画名もセンチュリオンと名付けられた。これがバージニア級の原点となる。センチュリオンは冷戦時にはそれほど注目されていなかったが、冷戦終結に伴う予算縮小が現実化するにつれ注目されることとなり、1992年には計画名がNSSN (New Attack Submarine) へ変更され本格的な開発が開始された。 NSSNは、静粛性はシーウルフ級並ながらロサンゼルス級より一回り小さい船体で、速力をはじめとした能力も若干低下させた潜水艦が予定されていた。だが、後に沿岸浅海域(littoral area)からの陸上攻撃能力を重視したアメリカ海軍の新戦略である「from the sea」に基づく陸上攻撃能力の向上やSEAL輸送能力の付与などにより、最終的には静粛性はシーウルフ級並、その他の面はロサンゼルス級以上シーウルフ級以下の性能を持つ潜水艦となった。結果として価格も高騰してしまい、調達性が低下してしまった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バージニア級原子力潜水艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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