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白酒(パイチュウ)は、中国の穀物を原料とする蒸留酒。主原料から高粱酒(カオリャンチュウ、)とも、製法から焼酒(シャオチュウ、、繁体字:、簡体字:)とも称される。 * 中国語では日本の焼酎や朝鮮の焼酎(ソジュ)も「白酒」と呼ぶ場合があるが、それについては焼酎を参照のこと。 * 中国の西洋料理店などでは状況によって白ワインを指して「白酒」とすることがある。この場合は赤ワインを意味する中国語「紅酒」(ホンチュウ、)の反対語であるので白ワインを参照。なお、混同を避けたい場合は「白葡萄酒」という。 == 概説 == 白酒の“白”は“透明”の意味であると言われる。これに対して、醸造したままで蒸留していない褐色の酒を、黄酒(ホアンチュウ、)という。 方言では、中国東北部、山東省、四川省などで白乾児(パイカール、/、)ともいい、揚州では辣酒(リエッチオウ/ラーチュウ、)ともいい、成都では乾酒(カンチュウ、)ともいう〔李栄編、『現代漢語方言大詞典』、p1011、江蘇教育出版社、2002年〕。 日本の酒税法ではアルコール度数36度以上のものは「スピリッツ」、35度以下のものは「焼酎乙類」となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白酒 (中国酒)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Baijiu 」があります。 スポンサード リンク
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