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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ヒカシュー(HIKASHU)は、日本の音楽バンド。 == 概要 == 1978年にボーカルの巻上公一を中心に結成。デビューから数年間のイメージでニュー・ウェーヴ・ロックやテクノポップ・バンドとして認知されているが、結成当初から演劇、フリーインプロヴィゼーション、民族音楽を取り入れたアプローチを続けていた。その後もジャズ、クラシック、雅楽など幅広い要素を取り込みながら活動を続け、現在はインプロヴィゼーションを演奏の根幹に取り込みながら、即興と作曲が共存するノンジャンルの音楽を志向している。メンバーの変遷を続け、体外的な活動も兼ねてはいるが、現役で活動している。 バンド名は山下康が武満徹の作品「ヒカ(悲歌、Hika)」からとって命名したものだが〔巻上公一「<ヒカ>を拝借」(『音楽の手帖 武満徹』青土社1981年、12-14頁)〕、メンバーは公の場では明言を避け、「鏡に映った唇がそうささやいた」(山下康)、「驚いた時に上げる叫び声の造語」(巻上公一)などとコメントしている。 リズムボックス、メロトロン、シンセサイザー等の電子楽器を使用していたこと、当時の流行などから「テクノポップ」としてジャンル分けされていたことに加えP-MODEL、プラスチックスと共に「テクノ御三家」の一つに数えられたこともあるが、3rdアルバム『うわさの人類』以降いわゆるテクノポップ的な雰囲気からは遠ざかって行く。ある時期以降の音楽性は奔放なインプロヴィゼーションと、巻上の独特なヴォーカリゼーションを据えた楽曲の二本柱によって構成されるようになる。 メンバーそれぞれでジョン・ゾーン、イクエ・モリ、坂田明、ゲルニカ、立花ハジメ、デヴィッド・バーン、遠藤賢司、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、大槻ケンヂ等と活動し、幅広い交流がある。1993年にはOVA『超時空世紀オーガス02』のOPテーマを担当したことでも話題となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒカシュー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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