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ビットスライスとは、CPUを小さなビット幅のモジュールを組み合わせて構築する技術。ビットスライスによるプロセッサ構築に使うICチップをビットスライスプロセッサと呼ぶ。ビットスライスプロセッサは各オペランドを所定のビット幅ぶん(スライス)だけ処理する。ビットスライスプロセッサを組み合わせて設計上の完全なワード長の処理を実現する。 また、音声や画像のデータをビットプレーン構造に格納する操作をビットスライスと呼ぶ。詳細はビットプレーン参照。 == 概要 == ひとつのビットスライスプロセッサは、1/2/4/8ビット幅の演算装置 (ALU) と、通常CPU外部には出されないキャリーやオーバフローといった制御ラインから構成される。 例えば、2個の 4ビット・ビットスライスプロセッサの制御ラインを相互接続すると 8ビットのプロセッサ(正確にはALU)が構成される。ALUを制御するための制御装置や他のCPU内コンポーネントは別の回路として接続する必要がある。 ビットスライス式マイクロプロセッサの実例としては、TIの 74181 がある。他に Intel 3000 ファミリ、AMD Am2900ファミリ、ナショナル セミコンダクター IMP-16/IMP-8ファミリなどがある。これらは、ALU以外のCPU回路もチップとして提供しているため「ファミリ」と呼ばれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビットスライス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bit slicing 」があります。 スポンサード リンク
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