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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
フィニアスとファーブのキャラクターでは、ディズニー・チャンネルのテレビアニメ『フィニアスとファーブ』に登場するキャラクターについて、記述する。 ==メインキャラクター== ;フィニアス・フリン(Phineas Flynn) :声 - ヴィンセント・マーテラ/宮田幸季 :三角頭(ほとんどが鼻)で赤毛の少年。誕生日は8月7日(10歳)(ただし、誕生日は非公式)。一人称は「僕」。左利き。好奇心旺盛、想像力豊かで、いつも周囲を驚かせるような計画を思いつき、ピンチに陥った場合でも様々なアイデアで乗り越える。発明の部品が届いた時「これらを使うには若すぎないか?」と配達員によく言われる。お約束のセリフに「ファーブ、今日やること決まった!(または「今日はこれで決まりだ!」など)( Ferb, I know what we’re gonna do today!)」「あれ、ペリーどこだ?(Hey, where’s Perry?)」「ああ、いたのかペリー(Oh, there you are, Perry.)」「ええ、そうですね。(Yes, yes I am.)」などがある。 :天才だがマイペースで少々天然なため、自分達の思いつきを邪魔しようとするキャンディスと会話が噛み合っていなかったりすることもしばしば。イザベラから想いを寄せられているが、楽しいことにしか興味がないのでその気持ちに全く気付いていない。しかし、第126話「もう子供じゃいられない」(Act Your Age)でその思いに気付く。 :第22話Aパートではフィニアシュタイン、第73話Aパートではフィナバンク、第87話Bパートではオハイオ・フリンの名で出演している。 :第100話ではストーリーの構成上、冒頭とエンディングのみの登場である。 ;ファーブ(ファーブス)・フレッチャー(Ferb(Ferbs) Fletcher) :声 - トーマス・サングスター/増田裕生/立花敏弘(一部の歌) :フィニアスの義理の兄弟。誕生日は8月31日(10歳)(ただし、フィニアスと同様に誕生日は非公式)。滅多に聞けないが一人称は「僕」。イギリス生まれ。緑色の髪をしている。無口で基本的に1、2言ほどしかしゃべらないことが多いが、一言だけの長セリフで大人びた哲学的な発言をすることも。メカに驚くほど強く、どんな機械でもつくれるモノ作りの天才である。日本語を始め、イルカ語や火星語を話すことができるほか、ギター・ドラム・キーボード・トランペット・バグパイプ・ハーモニカ・アコーディオン・オルガン・ハープ・チューバなど多くの楽器を演奏できる。その中でもベースギターが異常にうまい。 :足が長くダンスも得意。抜群の行動力と運動神経を持っている。第12話Bパートでヴァネッサに一目ぼれしてしまう。 :2015年8月17日、クリエイターの一人、ダン・ポベンマイヤーのtwitterにて、ファーブの本名が「ファーブス(Ferbs)」であることが明らかになった。なお、その名で呼ばれていたのは「もう子供じゃいられない」というエピソード内で、その一度きりである。 :第22話Aパートではファーブゴア、第73話Aパートではガーブ、第85話ではファーバロット、第87話Bパートではロードアイランド・フレッチャーの名で出演している。 :第100話ではストーリーの構成上、冒頭とエンディングのみの登場である。 ;キャンディス・ガートルード・フリン(Candace Gertrude Flynn) :声 - アシュレイ・ティスデイル/永田亮子/武虎(アレルギー時) :フィニアスとファーブの姉。誕生日は7月11日(15歳)。一人称は「あたし」。身長173センチ。弟たちの思いつきを人騒がせなイタズラと思い込んでママに告げ口しようとするが、いつもうまくいかない。時折彼らの発明を勝手に使ったり、告げ口を成功させるため彼らを騙したりしたこともある。一方で場合によっては協力したり、一緒に楽しんだりすることもあるが、フィニアス達のことを心配したり守ったりと姉らしい一面もある。親友のステイシーとの電話は毎日で、何でも話す。ジェレミー・ジョンソン(Jeremy Johnson)に恋心をいだいている。演奏できる楽器は、バグパイプ・バラライカ・バンジョー・ビューグル・ベースギター・ボンゴなど20種類ですべてBから始まる楽器(コントラバスは英語圏ではbassで通用する)。 :乳製品とパースニップのアレルギーで、パースニップアレルギーが発症すると別人のような声に変化する。トラブルに巻き込まれたりすると、よく大声で叫ぶ。高所恐怖症。また本人は気付いていないが、フィニアス達は自分達の計画をママに隠す気はまったくなく、回によってはフィニアス本人がママに言った回もある。 :第38話「タイムマシンで大騒ぎ」では20年後の未来のキャンディスが登場している(その時、彼女の子供としてアマンダ、ザビエル、フレッドが登場している)。20年前(現在)に比べると性格はだいぶ落ち着いているが、過去から来たフィニアスとファーブを発見し起こした騒動によって未来を悪い方向に変えてしまう。 :第22話Aパートではコンスタンス、第73話Aパートではキャントック、第85話ではキャンダヴィアの名で出演している。 :第100話ではストーリーの構成上、冒頭とエンディングのみの登場である。 :第111話にて、彼女がマーベル・ヒーローの大ファンであることが分かった。 :5才の頃には上の歯中央の1本だけ欠けていた(「夏を取り戻せ!」より)。 ;カモノハシペリー/エージェントP(Perry the Platypus/Agent P) :声 - ディー・ブラッドリー・ベイカー/増田裕生、一部言語版流用 :フィニアスとファーブのペットで本作の影の主役的存在。普段はただのカモノハシだが、陰でモノグラム少佐の指令のもとでエージェントPとして活動している。 :普段はぼんやりしていて何もしないが、エージェントになると一転クールで紳士的な性格になる。運動能力や知能は非常に高く、あらゆることを器用にこなす。 :カモノハシなので人間の言葉は話せず、「ガガガガガ(またはグルルルル)」と歯を鳴らすような奇妙な鳴き声で鳴くが英語版のペリーの鳴き声だけは英語オリジナルらしく、鳴き声の音が日本版のペリーの鳴き声とは少し低い音である(他は全て日本版共通の鳴き声である)。 :フィニアス達の家の真下には、少佐から任務を聞いたりするための地下司令室があり、家の所どころにその部屋へ通じる隠し扉がある。ドゥーフェンシュマーツ博士が宿敵であり、彼の悪の企みをあばき、その計画を阻止するのがエージェントPの任務である。博士とは敵対関係ではあるが憎んでいるわけではなく、博士がパンダのピーターを宿敵にしたときもショックでエージェントをやめようとしたり、娘のヴァネッサのためのパーティの準備を手伝ったり、時には彼の名誉を守ろうとするなど、良き友達のような関係である。毎回ドゥーフェンシュマーツ博士の罠に掛かるが、自力か博士の間抜けなミスにより脱出する。本編ではフィニアス達に正体を隠しているが、番外編などでは堂々とエージェントとしての姿を見せている。 :最初にフィニアスとファーブに付けられた名前は「バーソロミュー」だった。 :好物はとうもろこし。弱点は頬をくすぐられること(ペットの姿時にくすぐられた際は反射神経によりしっぽが直角にたつ) :第4話でリンダと遭遇したが、とっさの判断で免れた。 :第42話Bパートと105話Bパートではストーリーの構成上脇役で登場している。 :第73話Aパートではバンカバングワー、第73話Bパートではマスターペリー、第85話ではドラゴノハシ・ペラブル/P卿の名で出演している。 :第109話Bパートではステイシーにエージェント姿を見られてしまったが、事情を知ったステイシーによってペリーがエージェントPであることは秘密になった。 ;ハインツ・ドゥーフェンシュマーツ博士(Dr. Heinz Doofenshmirtz) :声 - ダン・ポベンマイヤー/多田野曜平 :エージェントPと宿敵の関係にある、自称悪の科学者。年齢は47歳(第89話Aパートより)。一人称は「私」。「悪のドゥーフェンシュマーツ社」という会社でいつも悪だくみをしている。夢はダンヴィルを含む3つの州を征服することだが、どれもスケールが小さいものばかりであり、彼の悪事は結果的にいつもキャンディスの告げ口阻止になっている。つくった発明品には必ず「○○ネーター(-Inator)」と名付けている。通称「ドゥーフ」、「博士」。 :ドゥルースルスティン王国ギンメルシュトゥンプ(Gimmelshtump)出身。188cmと長身だが、猫背のため身長は低く見える。幼少時代は実の両親に庭のノーム人形にされたり、約1年間通学時にドレスを着せられたり、的当てドボンゲームでは投げるボールの代わりになったり、両親に捨てられ中央アメリカの野生の山猫に育てられた時期があるなど、親にかわいがられずに育った過去がある。そのため兵器の紹介時によく回想シーンがある苦労人。そんな過去を持つためか、娘のヴァネッサを喜ばせようと毎年彼女のために誕生日会を企画したり、キャンプで娘を守り父親らしいところを見せようと奮闘する。上記の通り、家族に恵まれていないようだが少なくとも彼に対してぞんざいにしない者もいるらしい。 :毎回エージェントPを罠に掛け捕らえることに成功したり、悪巧みを瞬時に思いつくなど科学者らしい閃きを持つが、なぜかペリーが帽子を被っていないとただのカモノハシと思い込んだりする。登場時には必ずコーラス隊に自分の会社や別荘などのコールをしてもらっており、その人達の専用のスタジオもある。 :口癖は、「呪ってやるカモノハシペリー!(Curse you, Perry the platypus!)」。いつも邪魔するペリーを憎んでいるようだが、爆発でペリーを倒したと思うと寂しがったり、クリスマスの時はプレゼント交換をしたり、博士が怖がっているときは手を繋いだりするなど、意外とよい仲である。 :研究の才能があり、幼少期に科学研究会でレーザーを放つだけの「ネーター」を発明(しかし重曹の吹き出る火山に敗北。本人も「あれじゃ負けるわけだ」と言っている)。 :第38話「タイムマシンで大騒ぎ」では、未来のキャンディスのおかげでアルミニウムの塊から逃れ、3つの州の支配者になっている。回によってはまったく悪事を働かなかったこともある。フィニアス達と会話する場面はあまりなく、お互いの存在を意識していないが、接点は意外と多い。また、妙に人がいい部分がある。カップスタッキングの世界記録保持者である(のちにキャンディスにこの記録を破られる)。 :曾祖母はグレーテル(Gretel)、祖父はホゼ・ドゥーフェンシュマーツ(Jose Doofenshmirtz)、ひいひいじいさんはジキル・ドゥーフェンシュマーツ。 :第42話Bパート「イザベラ 樹液の伝説」にだけは、ストーリーの構成上登場しない。 :第73話Aパートではドゥーフェンガング、第73話Bパートではドゥーファスハーン、第85話ではマレファシュマーツ、第117話Bパートではフォン・ドゥーフェンシュマーツの名で出演している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フィニアスとファーブのキャラクター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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