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フィボナッチ数(フィボナッチすう、)は、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチ(ピサのレオナルド)にちなんで名付けられた数である。 == 概要 == ''n'' 番目のフィボナッチ数を ''F''''n'' で表すと で定義される。これは、2つの初期条件を持つ漸化式である。 この数列はフィボナッチ数列(フィボナッチすうれつ、Fibonacci sequence)と呼ばれ、 と続く。最初の二項は0,1と定義され、以後どの項もその前の2つの項の和となっている。 1202年にフィボナッチが発行した『算盤の書』(Liber Abaci) に記載されたことで「フィボナッチ数」と呼ばれているが、それ以前にもインドの音楽家であるヘマチャンドラ(Hemachandra)が和音の研究により発見し、書物に記したことが判明している〔Parmanand Singh. "Acharya Hemachandra and the (so called) Fibonacci Numbers". ''Math. Ed. Siwan,'' 20(1): pp.28-30, 1986. ISSN 0047-6269.〕〔Parmanand Singh, "The So-called Fibonacci numbers in ancient and medieval India." ''Historia Mathematica'' 12(3), pp.229–244, 1985.〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フィボナッチ数」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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