翻訳と辞書
Words near each other
・ フィリップ・アンダーソン
・ フィリップ・アントルモン
・ フィリップ・アントワーヌ・バルビエール
・ フィリップ・アンドレ・ド・ヴィルモラン
・ フィリップ・アーン
・ フィリップ・イートン
・ フィリップ・ウィルビー
・ フィリップ・ウィンチェスター
・ フィリップ・ウィーグラッツ
・ フィリップ・ウェッブ
フィリップ・ウォーカー
・ フィリップ・ウォートン (初代ウォートン公)
・ フィリップ・ウォートン (初代ウォートン公爵)
・ フィリップ・エガリテ
・ フィリップ・エデュアール・レオン・ヴァン・ティガン
・ フィリップ・エドゥアール・レオン・ヴァン・ティガン
・ フィリップ・エノモト
・ フィリップ・エプスタイン
・ フィリップ・エマニュエル・ド・ロレーヌ
・ フィリップ・エミーグワリ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フィリップ・ウォーカー : ミニ英和和英辞書
フィリップ・ウォーカー[かー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car

フィリップ・ウォーカー : ウィキペディア日本語版
フィリップ・ウォーカー[かー]

フィリップ・ウォーカー (Phillip Walker, 1937年2月11日 - 2010年7月22日)は、米国ブルースギタリストシンガー1959年からカリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に活動。テキサス・ブルースの流れを汲むスウィング感溢れるサウンドを基調としながら、幅広い音楽性を聴かせた。
==来歴==
1937年2月11日ルイジアナ州ウェルシュに生まれる。小作人の家庭の12人兄弟の7番目の子であった。8歳のとき、家族とともにテキサス州ポートアーサーに移住し、クラレンス・"ゲイトマウス"・ブラウンライトニン・ホプキンスらテキサスのギタリスト達の影響を受けながらギターの腕を磨く。
1953年にザディコの大御所、クリフトン・シェニエと出会い、彼のルイジアナ・レッド・ホット・バンドに加入した。シェニエとは、ツアー、レコーディングを行うなど数年間活動を共にする。また、他にもリトル・リチャードファッツ・ドミノエタ・ジェイムズら数多くのアーティストのバックでもプレイするようにもなった。
1959年、ウォーカーはロサンゼルスに移住し、エルコ・レーベルより"Hello My Darling"でデビューした。この曲は、彼の代表曲として知られるようになり、その後もウォーカーは何度かレコーディングをしている。60年代には、アイナ“ビー・ボップ”ビアトリスと出会い結婚。彼女とのデュオ、フィル・アンド・ビー・ボップとしても活動した。AMCなどのレーベルにソロ、デュオの双方でレコーディングを重ね、またエディー・テイラー、テディー・レイノルズらのサイドマンとしてのレコーディングも経験している。
しかしながら、彼がまとまった形の作品を作るようになるのは、70年代まで待たなければならない。60年代後半にプロデューサーのブルース・ブロムバーグと出会い、1973年に彼のプロデュースのもとでレコーディングされた「The Bottom of the Top」でアルバム・デビューを果たす。続いて1977年には、「Someday You'll Have These Blues」をリリースしている。
1979年、ハーモニカ・プレイヤーのジョージ・スミスとともに初来日。来日公演では、吾妻光良山岸潤史といった日本ギタリストとの共演もした。
80年代には、ラウンダーハイトーンといったレーベルから作品をリリース。90年代になると、オーティス・グランドとの共作「Big Blues from Texas」をイギリスのレーベル、JSPからリリースする。その後、ブラックトップと契約し、2枚の作品をリリースした。1作目「Working Girl Blues」 では、ザディコ調の曲も織り込み、ルイジアナ州出身らしい一面もみせた。
1997年には、パークタワー・ブルース・フェスティバル出演のため、2度目の来日。一方、1999年にはロニー・ブルックスロング・ジョン・ハンターと組み、ローンスター・シュートアウトの名義でアリゲーターからアルバムをリリースする。このメンバーでツアーも行った。
2002年のライヴ盤に続き、2007年にはスタジオ録音作としては実に9年ぶりとなる「Going Back Home」をデルタ・グルーヴ・プロダクションズからリリース。深みのあるサウンドで、健在ぶりを示した。
2010年7月22日米国カリフォルニア州パームスプリングスにて、心不全のため死去〔Bluesman Phillip Walker, Singer-Guitarist Recorded with Louisiana Artists Dies AllAbout Jazz 2010-7-22〕。。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フィリップ・ウォーカー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.