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フィリップ・ヴァルテール : ミニ英和和英辞書
フィリップ・ヴァルテール[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フィリップ・ヴァルテール : ウィキペディア日本語版
フィリップ・ヴァルテール[ちょうおん]

フィリップ・ヴァルテール〔ファミリー・ネームのカタカナ表記にはこれまで、ワルテル、ヴァルテル、ヴァルテールの3種類が提案されている。〕
(、1952年 - )は、フランスの文学研究者。グルノーブル第三大学教授文学博士。ベルギー・ブリュッセルのケルト研究協会名誉会員。1999年1月から2013年6月までグルノーブル第三大学・イマジネール研究所(CRI)所長を務めた。グルノーブル大学出版局では「ヨーロッパ中世」というコレクションを主宰している。
研究分野はフランス中世(特に12 - 13世紀)の言語、文学、イマジネールである。「アーサー王物語」や聖人伝の神話学的分析に精力的に取り組み、数多くの著作や学術論文がある〔ヴァルテールの人となりや研究動向、「イマジネール」の概念については、『中世の「キリスト教神話」を求めて-神話・神秘・信仰』(中央大学・人文研ブックレット23、2008年)の「あとがき」に収められた、ブランカ・ソラレス教授(メキシコ国立自治大学教授)によるインタヴューを参照(福井千春訳)。〕。
世界中からオファーがあり、これまで約20カ国で講演を行なってきた(日本以外では、アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、ドイツ、ベルギー、スイス、ポルトガル、アイスランド、フィンランド、ポーランド、ルーマニア、チュニジア、レバノン、イタリア、スペインほか)。彼は親日家としても知られており、2015年4月の時点で来日は21回を数え、比較神話学組織GRMC主催のシンポジウムでの発表に加え、北海道から沖縄にいたるまで日本の各大学で講演を行なってきた(初来日は1995年12月)。
ラジオ出演はこれまでに十数回(ラジオ・フランス番組「フランス文化」に12回、スイスのラジオ番組に2回)。1997年12月には聖ニコラサンタクロースの原型)伝説特集番組のコメンテーターとしてテレビ出演(ラ・サンキエムとアルテが共同制作)。
== 略歴 ==

*1952年 フランス、ロレーヌ地方のメスに生まれる。
*1975年 高等教育教授資格(アグレガシヨン)取得。
*1979年 第三課程博士号(言語学)取得。
*1987年 国家博士号取得(パリ第四・ソルボンヌ大学)
*1990年 - 2013年 グルノーブル第三大学教授
*2004年 - 現在 メッスの国立アカデミー通信会員(2006年にはアカデミーの『紀要』に、モゼル県サン=ユベールの森にある「シャルルマーニュの泉」に関する論文を発表)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フィリップ・ヴァルテール」の詳細全文を読む




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