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テナードラム、テノールドラム(tenor drum)は、打楽器のひとつである。用途や状況によって、フィールドドラムとも呼ばれる。 == 概要 == 筒状の胴の両端に膜を張った両面太鼓であり、膜鳴楽器に分類される。多くは木胴で、基本的な構造はスネアドラムと同じであるが、スネアドラムよりもやや大きい。スティックまたはマレットを使用する。 スナッピーが付いていないことが多いが、野外での行進に使用するために深胴の小太鼓としてスナッピーが使われる場合もある。 楽譜にテナードラムやフィールドドラムとある場合、明確な指定がなければ、スティック、マレットのいずれを使用するかや、スナッピーが備わった楽器を使用するか、ない楽器を使用するかは、作曲者、作曲された時代・地域、音楽のジャンル・曲調など、さまざまな要素を考慮して選択する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テナードラム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tenor drum 」があります。 スポンサード リンク
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