翻訳と辞書
Words near each other
・ フレデリック5世
・ フレデリック6世
・ フレデリック7世
・ フレデリック8世
・ フレデリック9世
・ フレデリックスバーグ
・ フレデリックスバーグ (アイオワ州)
・ フレデリックスバーグ (テキサス州)
・ フレデリックスバーグ (バージニア州)
・ フレデリックスバーグ (装甲艦)
フレデリックスバーグの戦い
・ フレデリックスバーグ線
・ フレデリックスバーグ駅
・ フレデリック・A・ガワー
・ フレデリック・C・ウィリアムス
・ フレデリック・C・シャーマン
・ フレデリック・C・デイヴィス (護衛駆逐艦)
・ フレデリック・E・O・トーイ
・ フレデリック・H・バテル
・ フレデリック・J・ウォーカー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フレデリックスバーグの戦い : ミニ英和和英辞書
フレデリックスバーグの戦い[ふれでりっくすばーぐのたたかい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦い : [たたかい]
 【名詞】 1. battle 2. fight 3. struggle 4. conflict 

フレデリックスバーグの戦い : ウィキペディア日本語版
フレデリックスバーグの戦い[ふれでりっくすばーぐのたたかい]

フレデリックスバーグの戦い(フレデリックスバーグのたたかい、英:Battle of Fredericksburg)は、アメリカ合衆国バージニア州フレデリックスバーグ市の内外で、1862年12月11日から12月15日にかけて、南軍ロバート・E・リー大将の北バージニア軍北軍アンブローズ・バーンサイド少将のポトマック軍との間で戦われ、南北戦争の中では最も一方的な結果になった戦闘である。北軍は12月13日に市の背後にある高台で塹壕に入って防御を固めた南軍に対して無益な正面攻撃を繰り返して恐るべき損失を出し、アメリカ連合国の首都リッチモンドへ向かっていたその方面作戦を早期に切り上げることになった。
== 背景とバーンサイドの作戦 ==
この戦闘はリーの小規模だがより好戦的な軍隊に対する戦いの中で北軍が主導権を取り戻そうとした結果として生まれた。バーンサイドは11月に、ジョージ・マクレラン少将に代わってポトマック軍指揮官に指名された。マクレランは9月のアンティータムの戦いでリーの侵攻を止めたが、エイブラハム・リンカーン大統領はメリーランド州でリー軍を追撃し撃滅できなかったのはマクレランが決断力を欠いているためであるとし、また大会戦の後で軍隊の編成替えや再装備に時間を過剰に費やしていると考えた。
リンカーンや総司令官ヘンリー・ハレック少将からせかされたバーンサイドは、秋も遅い攻撃を立案し、11月9日にハレックとその作戦について検討した。この作戦は素早い動きと偽装に頼っていた。まずバージニア州ウォーレントン近くに敵にも見える形で軍を集結させ、カルペパー・コートハウス、オレンジ・コートハウスおよびゴードンスビルに動く振りをする。次に軍隊を素早く南東に動かしラッパハノック川を越えてフレデリックスバーグに入る。このときリーがバーンサイドの意図を理解できずにじっと動かずにいることを期待して、北軍は急速にフレデリックスバーグからリッチモンド・フレデリックスバーグ・アンド・ポトマック鉄道に添って南のリッチモンドに向けて進軍する。バーンサイドは、もし彼がウォーレントンから直接に南に動けば、このときウィンチェスターの南、シェナンドー渓谷にいるストーンウォール・ジャクソンの軍団の側面攻撃に曝されることを心配していたので、この作戦を選んだ。バーンサイドはまた、オレンジ・アンド・アレクサンドリア鉄道が不適切な供給線だと考えた。バーンサイドがフレデリックスバーグに近いファルマスに補給基地を集め始めたときに、リンカーンの政府はバーンサイドの作戦の見識について長々と議論を続けていた。リンカーンはバーンサイドの作戦を最終的に承認したが、最速で動かなければならないと警告し、リーがバーンサイドの予測したように動くかについては実際に疑っていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フレデリックスバーグの戦い」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.