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ブラウンシュヴァイク級コルベット()は、ドイツ海軍のコルベット。K130型コルベット()とも。 ()は、ドイツ海軍のコルベット。K130型コルベット()とも。 == 概要 == 高速艇とフリゲートの間を埋める艦として計画された、ドイツ海軍としては初の近代的なコルベットである。但し、艦番号はコルベットのKではなく、フリゲートを指すFで始まっている。 本級の開発は、ブローム・ウント・フォス社が輸出用に開発していたMEKO A-100型フリゲートの設計を発展させて行なわれた。MEKO型としてのタイプ・ナンバーはA-130型とされている。 船体設計にあたっては、オリジナルのA-100型と同様にステルス性への配慮が導入されており、煙突は廃されて、舷側排気方式が採用されている。艦尾の飛行甲板は中型ヘリコプターの運用に対応する大きさと強度を備えているが、ただし、有人型の艦載機はもたず、このかわりに、無人航空機(UAV)を2機搭載できるように設計されている。 本級の特徴は、 * 双方向の戦術データ・リンクに対応した先進的なC4Iシステムの搭載、およびシステム艦としてのシステム統合 * 徹底したコンセプト開発による合目的的な装備の搭載 である。バルト海での哨戒・洋上阻止任務を任務としており、対潜兵器を省く一方で、新型で長射程のRBS-15 Mk.3 艦対艦ミサイルにより強力な対水上打撃力を有している。また、沿海域においては地上からの航空脅威が想定されることから、小型の3次元レーダーと戦術情報処理装置、近接防空ミサイルと中口径砲により、最低限の自衛防空力を備えている。 このほか、本級は、無人航空機(UAV)を搭載している点が大きな特徴である。原型となったMEKO A-100型は、有人型の中型ヘリコプターを1機搭載することができるが、本級では、コンセプト開発の結果、無人機が選択された。搭載されるUAVとしては、カムコプターS-100が想定されているが、2010年現在、まだ搭載されていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブラウンシュヴァイク級コルベット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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