|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜』(おうさまのしたてや サルト・フィニート)及び『王様の仕立て屋〜サルトリア・ナポレターナ〜』(おうさまのしたてや サルトリア・ナポレターナ)『王様の仕立て屋〜フィオリ・ディ・ジラソーレ〜』(おうさまのしたてや フィオリ・ディ・ジラソーレ)は、大河原遁による日本の漫画作品(原案協力・監修:片瀬平太)。 == 概要 == イタリア・ナポリを舞台に、伝説の仕立て職人の弟子・織部悠の活躍を描く作品。服飾(主に紳士服)を題材にしており、靴や腕時計など服飾に関係する小物やアンティークを扱うことも多い。一話完結の短編形式の話と、一貫したストーリーを展開する長編形式の話で構成されているが、近年では単行本収録話数に合わせて、計7話でひとつの章「○○○編」とする長編が多い。 2003年に増刊『オースーパージャンプ』(集英社刊)MARCH号に読切として掲載された後、2003年14号より2011年21・22合併(最終)号まで本誌『スーパージャンプ』(同社刊)にて連載。スーパージャンプ誌の休刊に伴って『グランドジャンプPREMIUM』へ移籍し、『王様の仕立て屋〜サルトリア・ナポレターナ〜』と一部改題して2011年12月21日発売の創刊号から2013年2月27日発売の第15号まで連載された後、2013年3月6日発売の2013年7号から『グランドジャンプ』本誌に移籍し、2016年6号まで連載。2016年8号から第3部として『王様の仕立て屋〜フィオリ・ディ・ジラソーレ〜』を連載している。 単行本は『王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜』が全32巻にて完結。また、本編の短編エピソードを再収録した傑作選集『王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜The Special Edition』が計4巻まで刊行された。2009年8月に刊行された単行本第23巻の帯や広告などには、単行本の販売累計が200万部を突破したことが記されていた。2ndシーズンとなる『王様の仕立て屋〜サルトリア・ナポレターナ〜』は既刊12巻(2016年2月19日時点)。 話数の単位は「Order(注文書)」。各話タイトルは「○○の××」という形式で、映画、舞台、文学作品の題名から取られていることが多い。落語や歌舞伎、浪曲をモチーフ・題材としたストーリーや演出がたびたび挿入され、また手塚治虫や水木しげる、藤子不二雄などの往年の漫画作品のパロディ的な描写も多用される。 ストーリーが展開される舞台はナポリが基点となるが、長編ではミラノやフィレンツェなどのイタリア国内の他都市に赴くこともあり、イギリス、フランス、日本などイタリア国外にて仕事を行うことも少なくない。また、長編では「ミラノ編」や「フィレンツェ編」など舞台になった地名を冠される場合や、「欧州時計戦争編」「仕立て屋入門編」などテーマによって名付けられる場合もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「王様の仕立て屋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|