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ベシュ・オ・ドロム
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ベシュ・オ・ドロム
ベシュ・オ・ドロム(ベショドロム)Besh o droM (ロマ語ロヴァリ方言表記では Besh o droM、国際表記では Beś o droM )はハンガリーのワールドミュージック・バンド。バルカン半島の音楽、ロマ音楽の影響を強く受けながらも、それにとどまらない独自のワールド・ミュージックを築き上げている。世界の民俗音楽をたくみに融合したその音楽性は、面白くも真剣で、東洋的かつ西洋的、民族的でありながら国境を越えたものであると形容される。なお、メンバーの氏名はハンガリーの方式に則って日本同様姓を先、名を後に表記してある。 == 来歴 == ベシュ・オ・ドロムは1999年にハンガリーのブダペストで結成された。バンド名のベシュ・オ・ドロムとはロヴァリ方言(Lovari)のロマ語で「道に乗れ!」を意味する〔http://www.beshodrom.hu/〕。これは「馬に乗れ!」を言い換えたもので、「出発しろ」とか「旅に出よ」という意味である。 2000年にリリースされた初アルバム『マチョー刺繍』(Macsó hímzés) は、ハンガリーでプラチナ・アルバムとなる売り上げを記録。2004年にはモントリオール国際ジャズフェスティバルに出演した。2004年にリリースされた3枚目のアルバム『ハイヨー!』(Gyí!) では、ユハース=ミツラ・モーニカ (Juhász Miczura Mónika) とサローキ・アーギ (Szalóki Ági) をゲストに迎え、ハンガリー語の歌を曲にのせる一方、曲そのものは現代的なグルーヴとバルカンの伝統的なリズムを混ぜ合わせたものであった。このアルバムもまたハンガリーでプラチナ・アルバムとなる売上げを記録した。2006年にリリースされた4枚目のアルバム『悪魔を捕まえたら...』(Ha megfogom az ördögöt…) はジプシーやハンガリー、トランシルヴァニア、ユダヤ、ルーマニア、ブルガリア、マケドニア、セルビア、ギリシャ、中近東などの曲やメロディを織り交ぜたユニークなスタイルである。2001年には『庭のはずれに』(Kertünk alatt) をリリースしている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベシュ・オ・ドロム」の詳細全文を読む
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