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『ベストタイム』(Best Time)は、TBS系列で2000年4月10日から2004年3月26日まで毎週月曜日から金曜日にかけて放送されていた昼の報道系情報・ワイドショー番組である。放送時間は11:25(スタート当初および一部地域は11:30) - 13:00(2001年3月までは12:55、JST)、生放送。 == 番組概要 == 2000年4月10日放送開始。打ち切りやリニューアルを繰り返し、「死に枠」とまで言われた平日正午の編成を抜本的に変える形で、JNNの昼ニュース枠(以前の『JNNニュース1130』)を一括内包する85分の大型情報番組となった。初代メインキャスターに福留功男と伊藤聡子〔現在、伊藤は、該当枠で放送「ひるおび!」の曜日コメンテーターとして出演。〕を起用して、番組宣伝で「昼の時間帯に飽き足らなかった皆さんへ。時代は情報。ニュースも変わります。毎日お昼は『ベストタイム』。最高の情報をあなたに。」(放映開始前)、後に「毎日お昼は『ベストタイム』。あなたのお昼を、変えて見せます!」(放映開始後)と大胆に呼びかけた。記念すべき第1回は2本のヘッドラインニュース項目の後、番組開始のワイプが登場し、初期タイトルロゴがでて、その後福留によるコールで(挨拶をはさんで)「ニュースのランチをあなたにお届けする、『ベストタイム』の時間です。」というものであった。 開始当初は中継コーナーやトレンド情報・占いを中心に扱っていた。2001年4月より放送分数を85分から95分、メインキャスターを福留と長峰由紀のみにし、ガーデニングや収納リフォームの特集が好評を得ていたのを機に、主婦向けの生活実用・DIYに関する企画を特化。11:25から『もうすぐベストタイム』、11:55頃からニュース特集、12:15頃からエンディングまでを曜日毎の企画コーナーを設けて、12時台にゲストとしてタレント・コメンテーターが出演するようになる。2003年下半期には当時問題になっていた携帯電話の迷惑メール被害について特集を組むなど、報道と生活情報を中心とした番組作りを行った。 企画コーナーとして、月曜の「近藤典子の快適!生活Gメン」や火曜の「平野寿将の参上!お助け料理人」、水曜「必殺リフォーム計画」(かつてはC-TBSウェルカムチャンネルでもダイジェストが放送されていた)、木曜の「荻原博子のしあわせおサイフ救助隊」、金曜「神ワザ!ルームメイク」などが放送された。なお、後継番組の『きょう発プラス!』や『ひるおび!』には荻原が出演し、「しあわせおサイフ救助隊」など『ベストタイム』の人気コーナーが一部復活している。 『ブロードキャスター』にも出演していた福留は『ブロードキャスター』側の方針により、そちらの番組の休止に合わせて本番組を休む形を採っていた。 「耐用年数が過ぎた」として2004年3月26日を以って終了。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベストタイム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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