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ベプリジル : ウィキペディア日本語版
ベプリジル

ベプリジル(Bepridil、商品名:ベプリコール)狭心症の治療に用いられるカルシウム拮抗剤の一つである。フランスで1980年に承認され、日本では1992年7月に「頻脈性不整脈(心室性)」及び「狭心症」について承認され〔、2008年10月に「持続性心房細動」について追加承認された。米国では入手出来ない。
作用は非選択的であり、心筋細胞のNa+、K+、Ca2+チャネルを抑制する〔。
心室性不整脈(トルサード・ド・ポワント)を誘発する。
==禁忌==
以下の患者には禁忌である。
*鬱血性心不全の有る患者
*高度の刺激伝導障害(房室ブロック、洞房ブロック)の有る患者
*著明な洞性徐脈の有る患者
*著明なQT延長の有る患者
*HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル、アンプレナビル)を投与中の患者
*妊婦又は妊娠している可能性の有る婦人

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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