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『ベルリン陥落』(ベルリンかんらく、原題:Падение Берлина)は1949年に公開されたソビエト連邦のカラー戦争映画である。日本では1952年に公開された。題名のベルリン市街戦だけでなく、独ソ戦全体が描かれている。全2部構成。 ヨシフ・スターリンの神格化の影響を強く受けており、スターリンがナチス・ドイツを破った最大の功労者として描かれているなどプロパガンダ色が強いため、スターリンの死後はニキータ・フルシチョフのスターリン批判からソ連でも厳しい評価を受け、上映されることがほとんどなくなった。 == あらすじ == === 第一部 === 鉄工所に勤務するアレクセイ・イワノフ(愛称アリョーシャ)は、優秀な工場労働勤務を表彰されてレーニン勲章を授与される。工場長はアレクセイを称える演説を小学校教諭のナターリア・ルミャンツェワ(愛称ナターシャ)に依頼する。演説をきっかけに二人は惹かれ合うが、アリョーシャは想いを伝えられず、スターリンの招待に応じてモスクワに向かい、スターリンに謁見する。帰郷後、アリョーシャはナターシャに想いを伝えるが、そこにバルバロッサ作戦を発動したドイツ国防軍が現れ町を破壊し、アリョーシャは意識不明の重傷を負う。 三か月後、意識を取り戻したアリョーシャは、友人のザイチェンコから母が殺され、ナターシャがドイツに連れ去られたことを聞かされ、彼女を取り戻すため赤軍に入隊しモスクワの戦いに参加する。同じ頃、ベルリンでは各国大使からモスクワ進撃を称賛されたヒトラーが共産主義の殲滅を宣言するが、ヨードルやブラウヒッチュから進撃を続けるのが困難だと報告され機嫌を損ねる。モスクワではスターリンの演説を受けた赤軍がドイツ軍を撃退し、赤軍は反撃を開始する。ドイツ軍の撤退に激怒したヒトラーはブラウヒッチュとルントシュテットを解任し自らドイツ軍を指揮する。ヒトラーはスターリングラードで赤軍を撃滅する作戦を立案し、ゲーリングはイギリス人実業家ベッドストーンから物資を調達する。スターリングラード攻防戦でドイツ軍はチュイコフの活躍で壊滅し、アリョーシャの部隊は彼の故郷を奪還し、ベルリンの制圧を誓う。一方、スターリンはヤルタ会談に出席し、準備不足を理由に進撃を躊躇うチャーチルを余所にベルリンへの進撃を宣言する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベルリン陥落」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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