翻訳と辞書 Words near each other ・ ベンチュラ郡 ・ ベンチュリ ・ ベンチュリ (曖昧さ回避) ・ ベンチュリフルーム ・ ベンチュリー ・ ベンチュリーチユーブ ・ ベンチュリーマスク ・ ベンチュリー効果 ・ ベンチュリー管 ・ ベンチュリ効果 ・ ベンチュリ管 ・ ベンチリー ・ ベンチレータ ・ ベンチレーター ・ ベンチレーター・コンテナ ・ ベンチレーター呼気抵抗 ・ ベンチ・クレーター隕石 ・ ベンチ・プレス ・ ベンチーニョ ・ ベンチ登録 Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク ベンチュリ管 ： ミニ英和和英辞書 ベンチュリ管 ===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ベンチュリ管 （ リダイレクト：ベンチュリ ） ： ウィキペディア日本語版 ベンチュリ ベンチュリ（）は、流体の流れを絞ることによって、流速を増加させて、低速部にくらべて低い圧力を発生させる機構である。イタリアの物理学者にちなむ。ベンチュリ効果を応用した管をベンチュリ管（）、計測器をベンチュリ計（）という。 連続の式から、流量が一定のとき流れの断面積を狭くすると流速は増加する。流体が非圧縮性であるとき、すなわち密度が一定であるとき、右の図で :$v\_2=\backslash fracv\_1$ となる。 ベルヌーイの定理から流速が高くなると圧力は低くなる。液体を扱う場合として、ガソリンを吸入するエンジンのキャブレター、霧吹き、エアブラシ等に使われている。 == ベンチュリ計による流量の計測 == ベンチュリ管は流量の計測にも用いられる（ベンチュリ計）。流量の計測では絞る前の部分（図の点"1"）と絞り部（図の点"2"）の圧力を測定し、各断面の断面積が既知であるなら、連続の式とベルヌーイの定理から理論的に流量が求められる。 ここで、流体は非圧縮性で密度は ρ = 一定とし、定常流とする。絞る前の管の断面積・流速・圧力・水頭をそれぞれ ''A''1 , ''v''1 , ''p''1 , ''z''1 、絞り部の管の断面積・流速・圧力・水頭をそれぞれ ''A''2 , ''v''2 , ''p''2 , ''z''2 、流量を''Q'' 、重力加速度を''g'' とすると、ベルヌーイの定理より次の式が成り立つ。 : $\backslash frac\; +\; \backslash frac\; +\; gz\_1\; =\; \backslash frac\; +\; \backslash frac\; +\; gz\_2$ 連続の式より成り立つ :$Q\; =\; A\_1\; v\_1\; =\; A\_2\; v\_2\backslash quad\backslash Rightarrow\backslash quad\; v\_1\; =\; \backslash frac,\; v\_2\; =\; \backslash frac$ を代入し、また管路が水平とすれば''z''1 = ''z''2 であり、点1と点2での差圧を :$h\; =\; \backslash frac$ と置けば、理論的な流量''Q'' は次のようになる。 :$Q\; =\; \backslash frac\; \backslash sqrt$ 実用上は、慣性力や粘性によるエネルギー損失が起こるので、実用的な流量を求める式として次のようになる。 :$Q\; =\; C\; \backslash frac\; \backslash sqrt$ ここで、''C'' は流量係数と呼ばれ、一般的には ''C'' = 0.96～0.99 となる〔など〕。流量係数には計算の便宜上から :$Q\; =\; K\; \backslash sqrt$　ただし　$K\; =\; \backslash frac\; \backslash sqrt$ となる''K'' も用いられることがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ベンチュリ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Venturi effect 」があります。 スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.