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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ベーシックマスター()は、日立製作所製のパソコン(当時はマイコンと呼ばれていた)である。本稿では後に発売されたS1シリーズについても、併せて説明する。 == ベーシックマスター == 1978年9月に発売された、国内初の8ビットパソコンであり、「パーソナルコンピューター」という言葉を日本で最初に大々的に使ったのは日立である。この機種以前には大手の電機メーカーから発売されたものは、TK-80のような基板剥き出しのワンボードマイコンであったり、キーボードが付属(一体型)であっても、大変高価であったりと、まるで”パーソナル”とは言えないものであったが、ベーシックマスターは一般家庭用TVをモニタとして使用できることを前提にされていたり、価格を抑えているなど、個人や家庭、つまりはパーソナルを意識した商品であった。 製作したのは日立製作所の横浜工場のテレビ部隊であり、当時はまだマイクロコンピューターが市場において商品として成立するかどうか懐疑的とされており、日立製作所のコンピューター部門とは離れた、日立製作所におけるコンピューター製品という位置づけよりも、家庭用のニッチ家電という位置付けであった。 以降、同部隊から後継機が発売されると、愛好家の間では単に「レベル○」、または「ベーマス○」などと呼ばれた。以後、本稿ではレベル1、レベル2などと表記する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベーシックマスター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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