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peroxidase =========================== ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ペルオキシダーゼ (peroxidase,EC番号 1.11.1.x ) は、ペルオキシド構造を酸化的に切断して2つのヒドロキシル基に分解する酵素である。つまり、 という反応を触媒する。活性部位にヘムを補因子として含んでいたり、酸化還元活性を持つシステインやセレノシステインを持つことが多い。 ペルオキシダーゼのほとんどは、PeroxiBase データベースに登録されている。 ==基質特異性== 過酸化水素を基質とするものが多いが、過酸化脂質など有機過酸化物に対する活性が強いものもある。 基質特異性は、酵素によって異なる。例えば 西洋ワサビペルオキシダーゼの場合、いろいろな有機化合物が電子供与体や受容体として働く。これは、活性部位が酵素の外から近づきやすい場所にあり、多くの物質が反応できるからである。一方 シトクロムcペルオキシダーゼ は、電子供与体としてシトクロムc を選択的に用いる。これは、活性部位が立体的に遮蔽された場所にあり、他の分子は十分に近づけないからである。なお、シトクロムcペルオキシダーゼは可溶性で精製しやすいので、シトクロムc酸化酵素のモデルとして研究されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ペルオキシダーゼ」の詳細全文を読む
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