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ホシザキユキノシタ : ミニ英和和英辞書
ホシザキユキノシタ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ホシザキユキノシタ : ウィキペディア日本語版
ホシザキユキノシタ

ホシザキユキノシタ(星咲雪ノ下〔)はユキノシタ科ユキノシタ属植物〔。多年生植物で〔前田(2009):79ページ〕、ユキノシタ変種〔小幡(2001):4ページ〕または品種とされる〔菅谷ほか 編(1998):116ページ〕。
茨城県筑波山で発見され、筑波山のみに生育する固有種である〔鈴木(1970):295ページ〕〔つくば新聞"筑波山の自然 つくば新聞 "(2012年3月17日閲覧。)〕。このためつくば市に選ばれ、同市の天然記念物となっている〔つくば市(2010):ページ番号なし〕。
== 特徴 ==
ホシザキユキノシタが一般に見られるユキノシタと違う点は花の形である〔。通常のユキノシタは下側の2枚の花弁が長くなるが〔、ホシザキユキノシタは長くならず、上側の3枚の花弁と同じくらいの長さで花弁の幅が狭い〔。極端なものでは下の花弁が退化して、雄しべとなっており、通常の雄しべと共に特徴的な星形の花を成す〔。可憐な花で〔、花弁の白色から淡紅色をしている〔。花は5月下旬から6月に咲き、花が咲かないと普通のユキノシタと区別することができない〔。
上側の3枚の花弁は形で長さ1.5 - 2.5cm〔、赤色斑点を付ける〔学園都市の自然と親しむ会 編(1992):79ページ〕。先端は鋭尖頭(えいせんとう、鋭くとがっている)、基部は円脚または広楔脚で黄色の斑点が見られる〔。雄しべは12本あり、葯(やく)は先端微凸頭である〔。草丈は20 - 50cmで一般のユキノシタと同程度である〔。
ホシザキユキノシタは繁殖力が強く、筑波山神社の石垣へ移植された個体の活着も良い〔。一方で、茨城県自然博物館による1998年(平成10年)の報告書では自然自生地の方で個体数の減少が指摘されている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホシザキユキノシタ」の詳細全文を読む




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