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インターネット電話(インターネットでんわ、)は、インターネット通信網によるVoIP技術を用いた電話である。サービス品質 (Quality of Service)が保証されたIPの閉域網のみを使用するIP電話以上の、セキュリティ対策が必要とされる。 PC(パーソナルコンピュータ)上で利用するものは、ボイスチャットと言う場合もある(なお、ボイスチャットは3者以上のグループ通話にも通常対応する)。また、ビデオチャット(PC同士のテレビ電話)など色々な機能が利用可能である。 なお、インターネット電話とIP電話/VoIPの「ソフトフォン」とは、通常のPCの使用を想定している点では共通だが、前者は通信経路として一般的なインターネット回線の使用を志向している点で区別される。 P2Pによる通信を前提とするため、インターネット接続料金を別にすれば通話料は掛からない、即ち料金契約対象にはならないのが通常である。ただし、他の電話網との接続については料金契約が必要となり通話料が発生する場合がほとんどである。 == 日本での経緯 == 1990年代後半より、スピーカー・マイクロフォンまたは、ヘッドセットを接続したパソコンにソフトウェアをインストールする方式で利用されていた。 2000年(平成12年)前後より、LINE電話・Skype Out・Viber Outのようなインターネット電話から、固定電話や携帯電話などに発信できるようなサービスも開始された。また、プロバイダフリーのIP電話など、一般または専用の電話機が使えるサービスも出始めた(次項参照)。 ただ、通信経路上にインターネットがあるIP電話サービスには、サービス品質上、IP電話番号(050)の付与は認められず、他の電話網から着信できるようなサービスは、日本国内ではほとんど出ていなかった。 平成14年総務省令第70号により、050番号付与に掛かる品質要件が規定され、さらにアクセス回線としてブロードバンドが普及し、品質要件を満たせるものについて、050番号を付与した他の電話網との発着信ができる電話サービスが開始された。IP電話の普及により、インスタントメッセンジャーから発信するサービスが終了になるなど、日本国内では商業ベースのサービスとしてはいったん下火になった。 2005年ごろより、面倒な契約や難しい設定等をせずに気軽にインターネット電話・ボイスチャットが出来るソフトが普及した。 2010年代より、インターネット接続を利用したIPセントレックスの内線電話としての利用、050plus・LaLa Call・SMARTalkなどスマートフォン向け050電話番号での発着信可能な通話料金節約ソフトウェアなどが普及を見ている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インターネット電話」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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