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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ボルガルネース(氷語: Borgarnes、「町のある岬」意〔浅井、森田「アイスランド地名小辞典」、1980(帝国書院から販売)〕)はアイスランドの中では比較的小規模なフィヨルド、ボルガルフィヨルズル (Borgarfjörður) の湾に突き出ている半島に位置する小さな町である。2007年時点での人口は 1930。 アイスランドの首都レイキャヴィークの北 60 km に位置し、アイスランドで二番目に大きな橋ボルガルフィヤルザルブルー (Borgarfjarðarbrú) でアイスランド本島との交通が維持されている。ボルガルビッグズ (Borgarbyggð) 自治体に属し、同自治体で最大の町である。 == 歴史 == ボルガルネースが歴史上初めて表れるのはエギルのサガにおいてである。そこではボルガルネースではなくディグラネース (Digranes) という名前で呼ばれている。ボルガルネースでの最初の入植者はスカットラグリームル (Skallagrímur) の船乗り仲間であったグラニ (Grani) であり、入植後ボルガルフィヨルズル一帯を治めた。その後の入植などの記録は、19世紀に至るまで残っていない。 アイスランドがデンマークとの独占貿易から解放された後から、ボルガルネースの辺りには貿易施設が増え始めた。デンマーク王フレデリク7世は1861年に、貿易の許可免状をボルガルネースに与えた。 ボルガルネースで最初の(ある程度の規模を持った)建築物は、缶詰め工場であった。これは 1857 年に建てられたが、数年後に撤去された。その後 1877 年には貿易所が建てられ、その頃から居住者が増え始めた。 1913年にボルガルネースは、行政区画の「町」としてボルガルネースフレップル (Borgarneshreppur) という名前で登録された。町名は1987年に変わり、1994年にフロインフレップル (Hraunhreppur)、ノルズルアゥルダールスフレップル (Norðurárdalshreppur) およびスターフホルツトゥングナフレップル (Stafholtstungnahreppur) と合併して、ボルガルビッグズを元にしたボルガルネースベイル (Borgarnesbær) という名前になった。その際、印章と役場はボルガルネースのものを引き継いだ。1998年には、アゥルタネースフレップル (Álftaneshreppur)、ボルガルフレップル (Borgarhreppur)、スヴェールアゥルフリーザルフレップル (Þverárhlíðarhreppur) も同様に合併した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボルガルネース」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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