|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 美 : [び] 1. (n,n-suf) beauty ・ 美術 : [びじゅつ] 【名詞】 1. art 2. fine arts ・ 美術館 : [びじゅつかん] 【名詞】 1. art gallery 2. art museum ・ 術 : [すべ] 【名詞】 1. way 2. method 3. means ・ 館 : [やかた, かん, たて, たち] 【名詞】 1. (1) mansion 2. small castle 3. (2) boat cabin
ボルゲーゼ美術館(ボルゲーゼびじゅつかん、イタリア語:)は、ローマにある美術館。イタリア・ルネサンスおよびバロック美術を中心としたボルゲーゼ・コレクション (en) を所蔵することで知られる。 英語では 、もしくは、イタリア語に準じて などと呼ばれる。 == 概要 == ローマ市内、広大なボルゲーゼ公園 (en) の一画にあるこの美術館には、ボルゲーゼ家 (en) 歴代の美術コレクション(ボルゲーゼ・コレクション)が展示されている。ボルゲーゼ家はシエナ出身の貴族で、教皇パウルス5世を出した名門である。 美術館の建物は、シピオーネ・ボルゲーゼ(en、1576- 1633年)が夏の別荘として建てたもので、1613年ごろ着工。完成は1616年(1621年とする資料もある)。設計者はオランダ人のヤン・ファン・サンテン () である。シピオーネ・ボルゲーゼは枢機卿であり、当時の芸術家に多くの作品を注文したパトロンでもあった。 建物の完成から約2世紀を経た19世紀初頭、ナポレオン・ボナパルトが、ボルゲーゼ家の多くの美術品をフランスに持ち出し、ルーヴル美術館に移してしまうという事件があった(当時、ボルゲーゼ家は経済的危機にあって所蔵の美術品を手放しつつあった。加えて、当時のボルゲーゼ家当主カミッロ・フィリッポ・ボルゲーゼの妻はナポレオン・ボナパルトの妹ポーリーヌであった)。こうした事件を経てもなお、当館にはルネサンス・バロック期のイタリア美術の優品が数多く伝えられている。イタリアの国立美術館として公開されるようになるのは1903年のことである。1階には彫刻、2階には絵画を展示する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボルゲーゼ美術館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|