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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 式 : [しき] 1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
マクマホン式トーナメント()はスイス式トーナメントを一般化した形態であり、囲碁やチェスの試合で使われている。 スイス式トーナメントのように、全てのプレイヤーが他のプレイヤーと同じ試合数をこなす。スイス式と異なるのは、全てのプレイヤーが0点からスタートするのではなく、実力に優位のある者がトーナメントにおいてあらかじめ得点を与えられるという事である。この方式は「アッパー・バー(''upper bar'')」と呼ばれ、最高点を獲得したプレイヤーがトーナメントの勝者になるように、特定のレートを設定する物である。 各プレイヤーは、互いに対戦相手に対して、同じ数だけの得点を支払う。そして、勝利した場合はその分の得点を、引き分けの場合は得点の1/2を獲得する。最終戦が終わった後、一番多くの得点を獲得した者がトーナメントの勝者となり、多種多様なタイブレークシステムが存在する。 マクマホン式トーナメントの名前は、ベル研究所のリー・マクマホンにあやかって名付けられ、ニューヨークにある囲碁のクラブで使用されたのが最初である。やがて、イギリスの囲碁のトーナメントで採用され、世界中の囲碁のトーナメントにおいて最も有名なトーナメント方式となった。マクマホン式の使用法は、他の方式に見られるような、同じクラブ所属者に対して得点を支払うのか、''accelerated pairings''(スイス式トーナメントで採用されている)を使うのか、囲碁の試合でハンディキャップを与えるのかという疑問に対して、対策を決めていない。 マクマホン式がスイス式に比べて優れているのは、勝者が決まるまでの試合数が少ない事と、序盤で極端に実力差がある対戦(とても強いプレイヤーと弱いプレイヤー同士の対戦)を避ける事ができる事である。序盤でトーナメントの勝者が決まった場合には、マクマホン式はこのグループを通してより多くの試合をこなす事が許され、それ故に囲碁やチェスの手本を増やす事ができるのである。 == 外部リンク == * Sensei's Library article about McMahon Pairing * A pairing program for Go tournaments 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マクマホン式トーナメント」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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