翻訳と辞書
Words near each other
・ マグダレーナ
・ マグダレーナ (小惑星)
・ マグダレーナ/『きよしこの夜』誕生秘話
・ マグダレーナ・アウグスタ・フォン・アンハルト=ツェルプスト
・ マグダレーナ・コジェナー
・ マグダレーナ・ジビッレ・フォン・プロイセン
・ マグダレーナ・ジビュラ・フォン・ヘッセン=ダルムシュタット
・ マグダレーナ・ジビュレ・フォン・ザクセン
・ マグダレーナ・ジビュレ・フォン・ブランデンブルク=バイロイト
・ マグダレーナ・ジビュレ・フォン・プロイセン
マグダレーナ・フォン・エスターライヒ
・ マグダレーナ・フォン・ブランデンブルク
・ マグダレーナ・フォン・ブランデンブルク (1582-1616)
・ マグダレーナ川
・ マグダレーナ県
・ マグダレーネ
・ マグダレーネ・フォン・ザクセン
・ マグダレーネ・フォン・バイエルン
・ マグダ・オリヴェロ
・ マグダ・ゲッベルス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

マグダレーナ・フォン・エスターライヒ : ミニ英和和英辞書
マグダレーナ・フォン・エスターライヒ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マグダレーナ・フォン・エスターライヒ : ウィキペディア日本語版
マグダレーナ・フォン・エスターライヒ[ちょうおん]

マグダレーナ・フォン・エスターライヒ(Erzherzogin Magdalena von Österreich, 1532年8月14日 インスブルック - 1590年9月10日 ハル・イン・チロル)は、神聖ローマ皇帝フェルディナント1世の娘で、ハル女子修道院(Haller Damenstift)の創立者、初代修道院長。カトリック教会尊者に列せられている。
フェルディナント1世皇帝とその妻でハンガリー王・ボヘミアウラースロー2世の娘アンナの間の第6子、四女として生まれた。マグダレーナは4歳年下の妹マルガレーテとともに父皇帝に対し、結婚せずに修道女として神に奉仕したいと願い出て、皇帝にしぶしぶ承諾させた。これに対し、12歳年下の妹ヘレーナは病弱なことを理由に父皇帝によって結婚せず修道女として生きるように命じられている。未婚の3人の姉妹は在俗修道団体(Stift)で修道生活を送り、完全に俗世と切り離される正式な修道院(Kloster)には入らなかった。
1564年に父皇帝が亡くなると、マグダレーナは純潔の修道誓願をし、以後は喪服しか身に付けなかった。そして王立修道院を創設すべく貴族・市民の身分を問わず信心深い女性を呼び寄せ、1567年にハル・イン・チロルイエズス会の監督の下で活動する女性の宗教団体を創設した。1590年に病に倒れ、神の名を呼びながら死去した。ハルの宗教団体は1610年にイエズス会教会となり、1706年に参事会教会(Damenstiftskirche)となった〔Richard Reifenscheid: ''Die Habsburger – Von Rudolf I. bis Karl I.'', Weltbild (1994) ISBN 3-85001-484-3〕。
== 参考文献 ==

* Nikolaus Grass: ''Das Damenstift und seine Kunstdenkmäler'', in: Haller Buch. Festschrift zur 650-Jahrfeier der Stadterhebung (Schlern-Schriften 106), Innsbruck (1953)
* Brigitta Lauro: ''Die Grabstätten der Habsburger. Kunstdenkmäler einer europäischen Dynastie'', Wien (2007)
* Ludwig Rapp: ''Königin Magdalena von Österreich, Stifterin des königlichen Damenstiftes zu Hall in Tirol. Ein Lebensbild aus dem sechzehnten Jahrhundert.'' Druck und Verlag A. Wegers Buchhandlung, Brixen 1899.
*
*Constantin von Wurzbach: Habsburg, Magdalena. In: ''Biographisches Lexikon des Kaiserthums Oesterreich.'' Band 7. Verlag L. C. Zamarski, Wien 1861, S. 1.
* Linda Maria Koldau: ''Frauen - Musik - Kultur. Ein Handbuch zum deutschen Sprachgebiet der Frühen Neuzeit'', Köln/Weimar 2005, ISBN 3-412-24505-4, S. 59-65. Online bei Google books

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マグダレーナ・フォン・エスターライヒ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.