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マコンデ族は、タンザニア南部からモザンビーク北部に住む、バントゥー語族の部族。木彫りの伝統を持つことで有名。マコンデ語のほか両国の公用語のスワヒリ語もしくはポルトガル語を話す。 == 文化 == 過去から木彫りを部族の伝統としており、現在でも木彫り職人の多くがマコンデ族である。入れ墨は額と頬に波型のパターンを刺し、女性(集団により男性)は上唇に穴をあけて棒を通す習慣があった(現在は全く行われていない)。生業として農耕を中心に狩猟や漁労も行っていた。 *主な木彫りのモチーフ *ウジャマー・・・短い丸太に大勢の人(一族)を透かし彫りしたもの *シェタニ・・・さまざまな動作をしている精霊を彫ったもの *野生動物・・・ゾウ、サイ、キリン、カバ、ワニ、三猿など *人物・・・畑仕事や漁をする人、マサイ族の戦士など そのほかキリスト教に因んだものやアフリカ大陸の形をしたものなど、常に新しいものが生みだされている。 Image:Makonde carving_1.jpg Image:Makonde carving_1_detail_1.jpg Image:Makonde carving_2.jpg Image:Makonde elephant.jpg 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マコンデ族」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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