翻訳と辞書 |
マゴケ綱[まごけつな]
マゴケ綱 (Bryopsida) は、コケ植物の1分類群。伝統的な分類体系では蘚綱マゴケ亜綱とされていた種の大部分を含む。 == 概要 ==
マゴケ綱はコケ植物全体の95%が属する綱で、約11500種が記載されている。 マゴケ綱の各種は、胞子嚢(蒴)にマゴケ型の蒴歯(arthrodontous)を持つという点で、他の綱と区別される。この蒴歯は細胞壁の一部が変形したものである。 葉はらせん状にねじれる種が多く、対生になる種はほとんどない〔Anthony John Edwin Smith, Ruth Smith (2004) The moss flora of Britain and Ireland. Cambridge University Press p.143〕。中肋は0-2本で、種によって中肋がよく発達するものとそうでないものとがある〔。 胞子の大きさは40μm程度、一つの胞子嚢につき5000個から5000万個の胞子が生産され、主に風によって散布される〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マゴケ綱」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|