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機関銃(きかんじゅう、)は、弾薬を自動的に装填しながら連続発射する銃である。略称は「機銃」、英語とドイツ語〔機関銃はドイツ語では「Maschinengewehr」と言う〕では「MG」。 狭義には、フルサイズ〔当時の小銃で使用されていた7.62mmや7.92mmクラスの弾丸の事で、単射を前提としているので反動が強い。後に反動が弱く連射しやすい中間弾を使用するアサルトライフルが登場したため、区別上、以前の単射を前提とした小銃弾をフルサイズと呼ぶ〕の小銃弾を断続的に発射することで戦場を広範囲に制圧できるものを指し、本稿ではこれを解説する。 広義には、拳銃弾を使用する短機関銃、拳銃弾とフルサイズ小銃弾の中間にあたる弾丸を使用するアサルトライフル、全自動射撃に向かないながらも一応はそれが可能な自動小銃(バトルライフル)などが含まれるが、乱暴なくくりであり、ほとんど用いられない。英語でこのニュアンスを指す場合は"machine gun"ではなく"fully automatic firearm"が該当する。 == 概要 == 射手と装填手の2人で操作するものや、射手1人で扱えるものがある。弾薬の供給は、多数を帯状にしたベルトリンク方式で行われるものが多いが、数十発ほどを銃に装着するマガジン方式もある。 * 長所 # 弾幕を張れる # 集弾効果によって貫徹力が高まる * 短所 # 弾薬の消費が激しい # 銃や弾薬が重く、機動性に乏しい 集弾効果とは、近距離射撃で一点を集中して射撃すれば、堅固な防護も打ち抜ける可能性が高まることを言う〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「機関銃」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Machine gun 」があります。 スポンサード リンク
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