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マスコットキャラクター : ミニ英和和英辞書
マスコットキャラクター[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マスコットキャラクター ( リダイレクト:マスコット ) : ウィキペディア日本語版
マスコット[ちょうおん]

マスコット(フランス語:Mascotte、英語:mascot、中国語:吉祥物)とは、「人々に幸運をもたらすと考えられている人・動物・もの」のこと〔広辞苑〕。身辺に置いて大切にする人形や、何らか団体(グループ)のシンボルとする動物などである〔〔シンボルにふさわしい動物を選ぶと、結果として、アイデンティティを表現したもの、となることも多い〕〔(幸運をもたらすと考えられているから)身近に置いておこうとするわけであるが、身近に置き大切にする、ということを簡潔に言おうとして、そういうありさまを「愛玩」と表現することもある()〕。
マスコットは人や動物だけとは限らず、植物であったり、であったりすることもある。
== 語源 ==
英語の"mascot"という語の語源に関してははっきりしていないところが多く、また、この言葉が人々の間で広く使われるようになったのは19世紀のオペレッタ作品によるので、まずは19世紀の用法から説明し、そこから順に古いほうへと起源を辿る形で説明を試みる。
一般にこの言葉が広まったのは、1880年にフランスの作曲家が制作した"La Mascotte"という題の喜劇オペレッタによる。これは、ある家に棲みついた妖精がその家に住むイタリア人農夫に幸運をもたらす、という物語である。
これは翌1881年には、かなりトーンダウンした形で英語に翻訳され英語圏で上演され、このような意味・用法が人々の間に広まったわけである。オードランが作品名にmascotteという言葉を用いた19世紀、フランスの方言には「mascotte」という語があり、魔法使いの魔術、親身になってくれる妖精、幸運をもたらすもの、といった意味で用いられていた〔。
このフランス語の方言の「mascotte」の起源ははっきりしないが、おそらくプロバンス語の「mascoto」(「魔法使い」や「おまじない」)である。(というのも、ナルボンヌの1233年の写本では、「mascoto」は、女からの誘惑、賭けごとにおける魔法などの意味で使われているから。)〔。このmascotoの語源は、masco(「魔法使い」)で、その起源をさらにたどると、古プロバンス語の「masca」で、そのmascaの起源となると、確かなことがわからないが、中世ラテン語のmasca(「顔をかくすもの」「幽霊」などの意味)が語源である可能性はある〔。
一方、masquという言葉は「何かに覆われた、隠された」という意味だが、プロヴァンス地方には、出産の際に羊膜に包まれて生まれてきた子供には幸運が宿っているという言い伝えがあり、そこから"masqu"という語が「家に幸運をもたらすもの」を表すようになったのではないかと言われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マスコット」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mascot 」があります。




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