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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
マスターグレード (MG) は、バンダイが発売するプラモデルシリーズのブランド名。基本的にアニメ作品『ガンダムシリーズ』に登場するモビルスーツ (MS) の1/100スケールモデルを主力商品とする。 バンダイ・ホビージャパン (HJ) 誌・MAX渡辺らが企画を立ち上げ、その時点において「究極のガンプラ」を目指すべく開発された。後に上位のパーフェクトグレード (PG) シリーズ が商品化されたことから、現在はガンプラのスタンダードアイテム的な位置づけに変わってきている。 なお、MGブランドを冠したプラモデルにはガンダムシリーズの他に『聖戦士ダンバイン』と『機動警察パトレイバー』の2作品からもリリースされているほか、アニメや特撮のキャラクターをプラモデル化した『MGフィギュアライズ』が存在するが、当記事では長期に渡り商品化され続けているガンダムシリーズ系のキットを中心に解説する。 == 特徴 == *スケールは全て1/100に統一。 ※ガンダム以外の作品を除く *スナップフィットにより接着剤は不要。 ※初期の商品に付属していた「グレードアップパーツ」などの一部例外あり *カラー毎のパーツ分割と多色成形により、無塗装のまま組立てても設定に近いカラーリングを再現可能で、同型キットのカラーバリエーションも多数発売。ただし劇中の色ではなく、アレンジされたものも少なくない。 ※細かい塗り分けを要する箇所など、一部はシールによる再現あり *カトキハジメなどのデザイナーにより、プロポーション・ディテールに現代風のリファインが施されている。 ※旧作登場機に多い *マーキング類は同梱のシールとインスタントレタリングの「ガンダムデカール」で再現、別売りで水転写デカールも発売。 *関節部には二重関節化などの新解釈を取り入れ、可動範囲は概ね他のシリーズよりも広く、一部初期アイテムを除いて指も可動。造形技術の蓄積により常に改良され続けている。 *分離合体・変形などのギミックは基本的に差し換えなしでの再現を原則とするため、一部のキットでは、荷重の掛かりやすいパーツや磨耗しやすいパーツにはABS樹脂を使用したり、パーツの咬み合いを利用したロック機構やフレーム部の金属ネジ止め、関節部にメタルパーツを使用する等の工夫がある。 *機体内部のフレームや機器類、コクピットも再現され、同スケールのパイロットなどのフィギュアが付属(一部アイテムは1/20スケールの関連キャラクターが付属)。特にVer.2.0シリーズでは、実機同様にフレーム部へ装甲を貼り付ける組立方式が、ほぼ全身に採用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マスターグレード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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