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マチ★アソビ : ウィキペディア日本語版
マチ★アソビ

マチ★アソビとは、アニメ制作会社ufotable企画制作するアニメゲームなどのエンターテインメントが集うイベント
開催場所は徳島県徳島市
== 概要 ==
2009年4月に開設されたufotable徳島スタジオ (ufotable TOKUSHIMA) がプロデュースするイベント。初回開催は2009年10月。主催は回ごとに違うが、Vol.2よりufotable代表の近藤光が会長を務める「アニメまつり実行委員会」が主催に入っている。また、vol.7より毎年秋に開催される「Newtype×マチ★アソビ アニメアワード」開催時には「アニメ映画祭実行委員会」が主催に入る。vol.9より近藤光が代表を務める「NPO法人マチ★アソビ」が主催に入る。
元々は近藤光が阿波おどりアニメポスターの製作を徳島市観光協会へ提案したところ、それが契機となってイベントも協力することになった経緯がある。〔徳島新聞2010年12月14日朝刊〕
「マチをアソビつくす」ことをテーマとしており、大都市や他の地方都市ではできない徳島の地理・魅力を活用した企画が実施されている。
特定のコンテンツに偏重せず、毎回多様な業界人が参加しているのも特徴で、所謂アニメツーリズムの中でも珍しいイベントである。マチとは徳島駅周辺を現す県民ローカルワードであり、会場は駐車場やライブ会場のハンデがありながらもあえて眉山山頂や新町川周辺に設定されている。これは近藤光の「昔のようにマチに人々があふれるにぎわいをとりもどせたら」という思いが込められている
2012年5月14日、マチ★アソビを円滑に開催し、徳島の新たなにぎわいと地域文化の創造、地域経済の活性化に寄与することを目的とする「NPO法人マチ★アソビ」〔〕を設立。
代表は近藤光。
2013年より、「マチ★アソビ」の番外編として「ぷち★アソビ」が毎年2月~3月に開催される。「マチ★アソビ」が20~30代をターゲットにしたアニメイベントであるのに対し、同イベントでは幅広い世代の集客を目指し、「家族で遊べる」をコンセプトにさまざまな催しを行う〔〕〔プリキュアとマヴェルがコラボし山本正之がファンと熱唱した「ぷち★アソビ」レポート Gigazine 〕。
2014年2月、地方の疲弊をはね返そうと取り組む団体を地方新聞社と共同通信社のネットワークで取り上げ、エールを送ろうと設けられた「第4回地域再生大賞」にて、マチ★アソビを主催する「アニメまつり実行委員会」が「優秀賞」を受賞した〔第4回地域再生大賞 〕〔Twitter 近藤光 2014年2月6日 〕。6月には、徳島県内外の各界、各分野で優れた業績を収め、社会に貢献した個人や団体を顕彰する「第50回徳島新聞賞」にて、徳島県への功績が著しい県内外の個人に贈る「特別賞」をufotable代表の近藤光が受賞した〔第50回徳島新聞賞/隠れた宝を見つけよう 〕〔Twitter 近藤光 2014年6月1日 〕。
春の回については、2014年以降はGW期間中の県内主要観光施設の観光者数において、本イベントが最も観光者数が多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マチ★アソビ」の詳細全文を読む




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