翻訳と辞書 |
ミカドジム ミカドジムは小浪義明が設立した日本のボクシングジムである。名称は小浪が経営するキャバレーに由来する。 == 歴史 == 小浪はプロボクシングのファンであり、タニマチであった金平正紀(協栄ボクシングジム経営)のスポンサーとなった。後に小浪自身がプロボクシングにも直接進出し、店名を冠した「ミカドジム」を設立した。とはいえ、現実には協栄ジムの衛星ジムのようなものであった(各ジムは独立経営が建前だが、当時も現在も、大手のジムの衛星ないし子会社のようなジムが散見される)。同じく在日の雄力道山が建設したリキ・スポーツパレスを、力道の死後、近畿観光が買い取っており、そこにジムを置いた〔力道山自身も生前にはプロボクシングジム経営に進出しており、自身の「リキボクシングジム」を同所に置いていたが、リキジムとミカドジムは全く別物であり、関係は全くない。〕。ミカドジムには、亀田昭雄・野木丈司らが所属していた。ミカドがジムの経営から撤退すると、所属選手たちには金平による酷薄な運命が待ち構えていた(野木丈司の欄参照)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミカドジム」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|