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モグロシド(Mogroside)は、ククルビタン誘導体の配糖体である。ラカンカの果実等の植物に含まれる〔Midori Takasaki, Takao Konoshima, Yuji Murata, Masaki Sugiura, Hoyoku Nishino, Harukuni Tokuda, Kazuhiro Matsumoto, Ryoji Kasai, and Kazuo Yamasaki (2003) "Anticarcinogenic activity of natural sweeteners, cucurbitane glycosides, from ''Momordica grosvenori''". ''Cancer Letters'', volume 198, pages 37–42 〕〔Naoto Shimizu, Toshihiro Akihisa, Hiroki Kumagai, Christine Miller, Takashi Suzuki, Yumiko Kimura, Harukuni Tokuda (2007) "Characterization of cucurbitane glycosides from the fruit of ''Momordica grosvenorii'' with LCMS and their inhibitory effect on Epstein-Barr virus activation". ASMS 2007 poster WPY 399, Agilent Technologies 〕〔Subhuti Dharmananda (), "Luo Han Guo - Sweet Fruit Used as Sugar Substitute and Medicinal Herb" . Website of Institute for Traditional Medicine, Portland, Oregon.〕。以下のような種類がある。 *モグロシドIIA1〔 *モグロシドIIB〔 *7-オキソモグロシドIIE〔 *11-オキソモグロシドA1〔 *モグロシドIIIA2〔 *11-デオキシモグロシドIII〔 *11-オキソモグロシドIVA〔 *モグロシドV〔 *7-オキソモグロシドV〔 *11-オキソモグロシドV〔 *モグロシドIV これらの大部分は、エタノールに可溶である〔。 ==利用== 一部のモグロシドは、天然の甘味料である。ラカンカから抽出された純粋なモグロシド混合物は、甘味が砂糖より300倍強い。純粋なモグロシドVは、400倍も甘い。 モグロシドの抗癌剤としての利用も研究されている〔。 オーストラリアで2013年から販売されているノルブと呼ばれる天然甘味料製品は、モグロシドを含んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モグロシド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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