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モヒート : ミニ英和和英辞書
モヒート[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

モヒート : ウィキペディア日本語版
モヒート[ちょうおん]

モヒート(mojito)とは、ラムをベースとした、冷たいタイプロングドリンクに分類されるカクテルの1種である。キューバハバナが発祥の地である。有名なカクテルであり、いくつかのレシピがある。
== 由来 ==
新大陸として注目されていたアメリカ諸国から得られる富をコントロールする名目で、英国女王エリザベス1世が、スペイン領の都市を略奪する海賊達の手助けをしていた16世紀後半、海賊フランシス・ドレークの部下であるリチャード・ドレーク〔Barty-King, Hugh and Massel, Anton: Rum Yesterday and Today, Heidelberg Publishers Limited, Great Britain, 1983〕が、1586年にモヒートの前身となる飲み物「ドラケ(draque)」をキューバの人々へ伝えた、という説が有力〔The Mojito Company 〕。
その説によるとドラケのレシピは、アグアルディエンテ(サトウキビを原料とする蒸留酒で、荒削りなラムの前身)と砂糖ライムミントを混ぜ合わせる、となっている〔Fernando G. Campoamor <>, Ministro de Cultura, Editorial de Cientifico-Tecnica, La Habana, 1985〕。また、ドラケは、ハバナを過去最悪のコレラが襲ったときに、木製のスプーンと共に提供され、医療目的でも消費されていたとされる。
19世紀後半、ドン・ファクンド・バカルディによって生み出されたホワイトラム、バカルディラムがキューバ国内で流行し、ドラケのレシピに使用されていたアグアルディエンテが、バカルディに切り替えられ〔Villoch, Federico: <>, en Diario de la Marina, La Habana, 28 de octubre de 1940〕て、モヒートという人気カクテルとなった。〔。1931年発行のSloppy Joe's Bar in Havanaのカクテルブック〔De Baralt, Blanche Z.: Cuban Cookery including Cuban drinks, Editorial Hermes, Havana, 1931〕にて、モヒートがバカルディラムのカクテルとして掲載されていた事が、エスクワイア誌のデータベースに記録されている 〔Esquire Institute of Advanced Mixology 〕 。
但し、バカルディ社はキューバ革命に伴い1960年にキューバより撤退したため、以降キューバ国内で飲まれているモヒートにはハバナ・クラブが使用されている。
起源について他の説としては、キューバのさとうきび畑で働く労働者の間で飲まれていたグアラポと呼ばれるさとうきび・ジュースが発展したものであるというものもある〔Cookboo Profile - Mojito 〕。
モヒートの語源は、スペイン語の''mojar'' (濡らす)に由来するとされる〔"mojito" at Dictionary.com 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モヒート」の詳細全文を読む




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