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モヤレ、モイェール(Moyale, Moyalle)はエチオピアとケニアにまたがる町。エチオピア側が規模が大きい。ケニヤのの行政中心都市でもある。 ケニアの首都ナイロビからエチオピアの首都アディスアベバを陸路で移動する場合、モヤレの国境検問所を通る場合が多い。モヤレの周囲はディデ・ガルガルという名の砂漠である。 モヤレよりも北はエチオピア高原となり、南のケニア側より標高が400メートルほど高くなる。この辺りのエチオピア高原の境は崖になっている所が多いが、モヤレの辺りは比較的通行が容易な地形になっている。 == 概要 == の2005年の報告によれば、エチオピア側のモヤレの人口は25,038人〔CSA 2005 National Statistics , Table B.4〕、1994年の国税調査によれば13,962人だった。人種は、38%がオロモ人、17%がブルジ人、16%がアムハラ人、5%が、4%が、その他20%である〔''1994 Population and Housing Census of Ethiopia: Results for Oromia Region'', Vol. 1, part 1 , Tables 2.1, 2.3, 2.14, 2.17 (accessed 6 April 2009)〕。その他の中には、ソマリ族の氏族などがいる。母語もそれぞれで、オロモ語が50%、アムハラ語が10%、ブルジ語が4%、ウォライタ語が4%、が4%である。その他の言語を使う人も多い〔。ケニア側の人口は、1999年の調査によれば9,276人である〔ilri.cgiar.org 〕 2010年時点では、モヤレ付近には家畜強盗団が多く〔外務省 ケニアに対する渡航情報(危険情報)の発出 、2010年10月06日付〕、特にモヤレと間の道路は危険である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モヤレ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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