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ヤマニンスキー[ちょうおん]
ヤマニンスキー(1975年 - 1998年)は日本の競走馬。中央競馬での競走生活中は条件クラスにとどまり目立った成績を残さなかったが、種牡馬としてGI級競走2勝のヤエノムテキや、優駿牝馬(オークス)優勝馬ライトカラーなど、8頭の重賞勝利馬の父となった。 1歳年下の半弟に7勝を挙げ、本馬と同じく種牡馬となったヤマニンボールド(父ボールドリック)がいる。 == 経歴 == 母・アンメンショナブルは、北海道苫小牧市に本拠を置く錦岡牧場が1975年にアメリカから輸入した。購入時点でイギリスのクラシック三冠馬・ニジンスキーの仔を宿しており、同年4月28日に持込馬として本馬が誕生した〔持込馬=母親が日本国外で受胎した後に、日本国内で出産された馬。〕。 1978年、牧場と関係が深い調教師・浅見国一(滋賀県栗東トレーニングセンター)の元に入厩。当時、父ニジンスキー、母の父バックパサーという同じ血統構成を持つ、1歳上のマルゼンスキーが圧倒的なレース振りで連勝を重ねており、本馬にも大きな注目が集まっていた〔『サラブレッド99頭の死に方』160頁。〕。しかし当歳(出生年)時に痛めていた腰の状態に不安を抱え、デビューは遅れた〔『優駿』1988年6月号、160頁。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤマニンスキー」の詳細全文を読む
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