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ヤマハ・TY50[てぃーわいごじゅう]
TY50(ティーワイごじゅう)とは、ヤマハ発動機が製造していたオートバイの車種名である。 *トライアル車両のTY250J(1973年12月発売)のスタイルを踏襲したモデル。GT50と同形式のエンジンを採用し、トライアル向けに出力を下げ低速よりの特性にデチューンされハンドルの切れ角も大きく出来ている。 *当時の本格的なトライアル競技車のようなデザインを持つが、ライバルはホンダのバイアルスTL50のみであった。実際、エンジンが4馬力と非力で重量も特に軽量化されているわけではないため、急坂を上るなどトライアル的な走行は同年代の50ccトレール車よりかなり劣ってしまう。そのためトライアルの練習用と言うより、トライアル車風のデザインを持つデュアルパーパス系のミニバイクとしての性質が強い。(ただしホンダのバイアルスTL50も4サイクルエンジンではあるものの、最高出力では4,2psと殆ど差は無かった) *また当時、デビューして間もない小堺一機がイメージキャラクターを勤めていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤマハ・TY50」の詳細全文を読む
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