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ヤロスワフ・カチンスキ(Jarosław Kaczyński、1949年6月18日 - )は、ポーランドの政治家。同国元首相。弟のレフと共に、一卵性双生児の政治家として知られる。 == 人物 == 学生時代は、労働者保護委員会(「連帯」の前身)で、1980年代には「連帯」で政治活動を始めた。 2001年春、弟のレフと共に、「法と正義」(PiS)を創設し、同年、議会選挙で投票数の9.5パーセントを獲得した。2003年、「法と正義」の総裁職を弟のレフと交代した。 2005年9月の議会選挙において、PiSは、投票数の27パーセントを獲得し、第一党となった。同年10月、大統領選挙において弟のレフを当選させるために、ヤロスワフは、首相の座を同じ党のカジミェシュ・マルチンキェヴィチに譲った。 2006年7月7日、マルチンキェヴィチが辞職した後、党政治委員会は、ヤロスワフを首相に推薦し、7月11日、首相に就任した。結果、首相が兄・ヤロスワフ、大統領が弟・レフという、「双子政権」が誕生した。 2007年議会選挙でヤロスワフ率いるPiSが最大野党市民プラットフォームに敗れた。この結果を受けて11月26日に市民プラットフォームの党首ドナルド・トゥスクに首相の座を譲り、双子政権は終焉を迎えた。 2010年4月10日、弟のレフの乗った政府専用機がロシア西部スモレンスクにて墜落してレフ夫妻ら政府高官多数が死去したが(ポーランド大統領専用機墜落事故)、兄のヤロスワフは同行しておらず、難を逃れている。 2010年6月20日に投開票の行われた大統領選挙に出馬。下院議長で大統領代行のブロニスワフ・コモロフスキが選挙を優位に進め得票率で1位となったが41.54%にとどまり、ヤロスワフは36.46%を獲得し2位になった。過半数を獲得した者がいなかったため、選挙法の規定に従い決選投票が7月4日に行われ、コモロフスキに及ばず落選した。 2013年8月に行われたPiS党大会で党首に再選された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤロスワフ・カチンスキ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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