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『ヤングコミック』は、少年画報社が発行する日本の月刊漫画雑誌。 現行の『ヤングコミック』は1990年8月に創刊された。毎月10日発売。略称はYC。 == 概要 == 同社刊の『ヤングコミック』には、1967年から1984年にかけて発行された劇画雑誌と〔「少年画報社 - ヒストリーデータ」参照。〕〔国立国会図書館サーチ - 書誌詳細 - 1967 - ヤングコミック (少年画報社) ※同資料では、1967年の創刊から1984年の休刊(誌名変更)までを「通巻494号」と記載。また、1990年のリニューアル創刊から2013年の5月号までを「通巻1 - 341号」と記載。〕、1990年から現在まで発行されている成人向け漫画雑誌(非指定)との〔、ふたつの雑誌が存在する。 本項ではこの両者を便宜上同一線上の雑誌として解説する。 最初に創刊された『ヤングコミック』は、劇画が誌面の大半を占め、小学館の『ビッグコミック』や秋田書店の『プレイコミック』などと並ぶ硬派な青年漫画雑誌であったが、部数が低迷し一時休刊。その後、誌名を同じくして成年向け漫画雑誌として復刊されたため、厳密に言えば現行の『ヤングコミック』は創刊時との連続性はない。また、その影響から雑誌の通巻も途中でリセットされている〔。新人漫画家としては、かわぐちかいじ、松森正、末永史、谷口ジロー、神江里見、ほんまりう、勝川克志らを送り出している。 現在発行中の『ヤングコミック』は1990年に新創刊された。成年向け漫画雑誌として再スタートした『ヤングコミック』は、2013年にリニューアルのため同誌名での刊行を終了することとなった。同年4月10日発売の5月号をもって掲載作品のほとんどが連載を終了し〔少年画報社 - ヤングコミック 2013年05月号(2013年04月10日 発売) 〕。2013年5月10日発売の同年6月号より『ヤングコミックチェリー』として新装刊された〔少年画報社 - ヤングコミックチェリー 2013年06月号(2013年05月10日 発売) ※誌名を『ヤングコミックチェリー』に補正。〕〔国立国会図書館サーチ - 書誌詳細 - 2013 - ヤングコミックチェリー (少年画報社) ※同資料では、2013年の6月号から同年12月号までを「通巻342 - 348号」と記載。〕。この全面的なリニューアルにより、極一部を除いてラインナップが一新され、「童貞」をテーマとした諸作品の新連載が開始される。2013年12月10日発売の2014年1月号より、誌名から「チェリー」が外され『ヤングコミック』に戻り〔少年画報社 - ヤングコミック 2014年01月号(2013年12月10日 発売) ※発売日を「2013年」に補正。〕〔国立国会図書館サーチ - 書誌詳細 - 2013 - ヤングコミック = Young comic (少年画報社) ※同資料では、2014年1月号以降を「通巻349号 - 」と記載(2015年1月3日閲覧)。〕、ロゴも新デザインに変更された〔(ロゴに関しては、『ヤングコミックチェリー』時代でも、6月号-8月号〔〔少年画報社 - ヤングコミックチェリー 2013年07月号(2013年06月10日 発売) ※誌名を『ヤングコミックチェリー』に補正。〕〔少年画報社 - ヤングコミックチェリー 2013年08月号(2013年07月10日 発売) ※誌名を『ヤングコミックチェリー』に補正。〕と9月号-12月号〔少年画報社 - ヤングコミックチェリー 2013年09月号(2013年08月10日 発売) ※誌名を『ヤングコミックチェリー』に補正。〕〔少年画報社 - ヤングコミックチェリー 2013年10月号(2013年09月10日 発売) ※誌名を『ヤングコミックチェリー』に補正。〕〔少年画報社 - ヤングコミックチェリー 2013年11月号(2013年10月10日 発売) ※誌名を『ヤングコミックチェリー』に補正。〕〔少年画報社 - ヤングコミックチェリー 2013年12月号(2013年11月10日 発売) ※誌名を『ヤングコミックチェリー』に補正。〕ではデザインが違う)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤングコミック」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Young Comic 」があります。 スポンサード リンク
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