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ヤービス山(ヤービスさん、)とは、北アメリカ大陸の北西部に存在する山の1つである。ただし、この山には目立つ峰が2つ存在していて、これらを2つの峰は、独立した山頂として見なされる場合もあるものの、本稿ではヤービス山に存在する2つの目立つ峰として扱うものとする。なお、行政区分では、アメリカ合衆国のアラスカ州に属する。また、この山も含めた一帯は、1979年からはユネスコの世界遺産に登録されており、1980年からはアラスカ州政府からランゲル・セントイライアス国立公園にも指定されている。 == 概要 == ヤービス山は、おおよそ北緯62度01分、西経143度37分付近に位置していて、その山頂の現在の標高は4,091mである。ただし、ヤービス山には目立つ峰が2つ存在していて、それが狭い尾根でつながっているという形状をしていて、その南南東側の峰の標高が4091mであり、そこから北北西に約4kmの場所に標高3970mの峰が存在している。ところで、ヤービス山はランゲル山地に属する山の1つであるのだが、ランゲル山地は、ほとんど全てが火山活動によって形成されたと言っても過言ではなく、やはりこのヤービス山も火山活動の結果誕生した盾状火山である。しかし、最後の噴火の形跡は約100万年前のものであり、それ以後の噴火は起きていないものと考えられている。なお、この山の火成岩は主にデイサイトであり、確認されている中で最も古い火成岩は約170万年前のもの、最も新しい火成岩は約100万年前のものであることが、この山の噴火が100万年前を最後に起きていないという証拠とされている。このようにヤービス山は、すでに噴火は起きておらず、また高緯度に位置する高山であるため気候も寒冷であり、現在のヤービス山は、その山頂部は万年雪(氷)で覆われており、山の北東側も、そのほとんどが雪と氷とで覆われている。また、同じく山の北東側には1500m以上の高さの崖が続いていて、凍り付いた滝なども見られる。この他、この山の東側と西側には険しい岩肌の斜面が存在するが、これらは付近を北流するジャクシナ氷河(Jacksina Glacier)とカッパー氷河(Copper Glacier)によって浸食されたこと形成された圏谷である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤービス山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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