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ユカタヤマシログモ
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ユカタヤマシログモ
ユカタヤマシログモ(浴衣山城蜘蛛)は、ヤマシログモ科(''Scytodidae'')に属するクモの1種である。人家にすむクモのひとつで、口から糸を吐き出す能力がある。 == 特徴 == 体長は雌雄共に4-7mmほど。性的二形はあまりはっきりしない。体に比べて足が細く、それがあまり長くないのが妙にアンバランスである。頭胸部は卵形、前がやや細くなるが、頭部と胸部の間でくびれず、背中の部分が丸く盛り上がる。ちょうど鶏卵を縦に二つに割って伏せたような形である。眼は六個で、左右に縦に二個、中央に左右に二個が接近してならぶ。眼の位置は、この中央の1対が側眼よりかなり前にある。腹部は楕円形、ほぼ頭胸部と同じくらいの大きさ。薄い褐色で、濃い褐色のまだら模様がある。足は細く、褐色の輪の模様が多数ある。 分布は広く、日本では北海道から九州まで、それにユーラシアと北アメリカに分布する。人家に生活していることが多い。たいていは床下や物陰などにいるので、姿を見かけることは少ない。 なお、和名は体の模様が浴衣の柄に似るためである由。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ユカタヤマシログモ」の詳細全文を読む
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