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ユポ・コーポレーション : ミニ英和和英辞書
ユポ・コーポレーション[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ユポ・コーポレーション : ウィキペディア日本語版
ユポ・コーポレーション[ちょうおん]

株式会社ユポ・コーポレーション(英称:Yupo Corporation)は、日本合成紙メーカー。合成紙分野で約70%のシェアを確保する、世界トップメーカー 〔株式会社 矢野経済研究所(2012)『2012年版 高機能紙市場の展望と戦略』〕 である。大手化学メーカー三菱化学と、大手製紙会社王子ホールディングスが出資する。
社名の「ユポ」とは、同社の製造するポリプロピレンを使用した合成紙のブランド名であり、同社の登録商標である。
== 沿革 ==

ユポ・コーポレーションは1970年(昭和45年)、王子製紙(現・王子ホールディングス)と三菱油化(現・三菱化学)の折半出資により、「王子油化合成紙株式会社(おうじゆかごうせいし、英称:Oji Yuka Synthetic Paper Co.Ltd)」として設立された。前年の1969年(昭和44年)に両社の出資で「王子油化合成紙研究所」が設立され、新製品の開発を進めていたが、ポリプロピレン合成紙の製造技術が確立したことを受けて設立されたものである〔社史本編、P.143-144〕。当時は旧財閥の枠組みを越えた、三菱系と三井系の合弁として大きく注目をされた。合成紙のブランド名は「ユポ (YUPO)」としたが、これは三菱油化の「YU」、プラスチックペーパーの「P」、王子製紙の「O」を組み合わせ、両社が提携して生産することにちなんで命名された〔。当初は塗工紙など紙の代替として販売していく方針であったが、1970年代のオイルショックによるコスト上昇を受けて、紙では使用が困難な用途への販売に切り替えている〔。
生産拠点は長らく鹿島工場(茨城県)のみであったが、輸出の伸長を受けて現地生産および販売のため1998年(平成10年)アメリカ合衆国に2番目の拠点を新設した〔社史本編、P.470-472〕。また2000年ヨーロッパにも販売会社を設立している〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ユポ・コーポレーション」の詳細全文を読む




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